崇明島はアウトドアスポーツファンの「パラダイス」
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【上海(中国)2016年5月5日新華社=共同通信JBN】サイクリングファンは準備を整えよ!国際自転車連合(UCI)女子ワールドツアーの新カレンダー主要レース、ツール・ド・チョンミンアイランド(崇明島)が5日スタートする。3日間、3ステージのイベントは、Wiggle High5、Cylance Pro Cycling、The Team Ale' Cipollini、China Chongming-Liv-Champion System Pro Cyclingなど世界最高の女子ロードサイクリング18チームが出場する。
旧ワールドカップ分類システムのこれまでのツール・ド・チョンミン優勝者は、イタリアのジョルジャ・ブロンツィーニ、オランダのカーステン・ビルト、米国のシェリー・オールズらである。
今年のレースは、新設された女子ワールドツアー分類システムの17ロードレース中7番目。今年アジアで開催されるこの種唯一のイベントで、欧州以外で開かれるわずか3大会のうちの1つでもある。英国の選手で、女子ワールドロードレース現チャンピオンのリジー・アーミステッド(Boels-Dolmans)がワールドツアーポイントでリードしている。彼女は3月末、チームメートのシャンタル・ブラックから女王の座を奪った。
ほかのステージレース同様、今年のツール・ド・チョンミンには最優秀総計タイム、最優秀ヤングライダーなど多くのジャージがある。
レースは3ステージ総計で351キロをカバーし、崇明大道の新城公園がスタート・ゴール地点になる。
第1ステージは139.8キロあり、ライダーは上海長江大橋を渡って長興島を抜ける。スタートラインから21.7キロと 92.9キロの地点にスプリンターポイントが設置される。
チョンシ(祟禧)ステージとして知られる第2ステージは112.8キロをカバーし、ライダーは島の沿岸をたどる。長江に運ばれた沈泥によってできた沖積島の崇明島は、美しい河岸で知られている。
第3ステージはライダーが11キロのサーキットを周回する計99キロのコースである。スタートラインから33キロと77キロにスプリンターポイントがある。
以前のレースのように、今年のツール・ド・チョンミンはスプリンター向きで、ゴール第1陣はコースの比較的平坦な地形を喜ぶものとみられている。しかし、第1、第2ステージの海風はプロトン(集団)の分裂を招きかねず、集団でゴールを切る栄光を望むチームを妨害する可能性がある。
眺めのいいサイクリングルート、すがすがしい風、きれいに舗装された道路によって、上海の崇明島はエリートレーサー、リクリエーションライダー双方に理想的な場所になっている。崇明島には、2003年にさかのぼる全国大会などサイクリングレース主催の長い歴史がある。2009年に女子ワールドカップシリーズに加わり、エリート女子サイクリストにとって年間で最も重要なイベントの1つになった。
レースは国際自転車連合(UCI)、中国国家体育総局、上海市人民政府が主催している。
ソース:Chongming County Government
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