AACSB International、アジア太平洋チーフオフィサーにロ・アニー氏を指名
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【タンパ(米フロリダ州)2016年5月4日PR Newswire=共同通信JBN】AACSB International(国際マネジメント教育協議会、AACSB、リンク )は4日、ロ・アニー(Annie Lo)氏を新シニア・バイス・プレジデント兼アジア太平洋担当チーフオフィサーに指名したと発表した。現在CFA Instituteのグローバル投資パフォーマンス基準(GIPS)担当ディレクターを務めるロ氏は、2016年7月に就任する。
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ロ氏はシニア・バイス・プレジデント兼チーフオフィサーとして、アジア太平洋地域でAACSBの取り組みを指揮し、シンガポール本社を監督する。ロ氏の前任者のアイリーン・ピーコック(Eileen Peacock)氏(リンク )は7年の任期を務めた後に退任する。ピーコック氏は最初のアジア太平洋チーフオフィサーとして、2009年に組織のシンガポール本社を設立した。それ以来AACSBのメンバーシップネットワークへの関心は130%、資格認証制度への関心は228%強それぞれ上昇している。
ロ氏はこの基盤の上に立ち、また金融サービス業界や非営利団体のグローバルなチームで得た専門知識を生かして地域関係の強化に努め、拡大アジア太平洋のビジネス教育環境でビジネス教育の重要性を訴える。
AACSB社長兼最高経営責任者(CEO)のトーマス・R・ロビンソン氏(リンク )は「多くのアジア太平洋の機関は、われわれの情報力がある対等な支援の枠組みを認めた上、より良い関係を育んで、自らのプログラムやサービスで改革を加速させ、それぞれのビジネススクールの影響力を強めるため、AACSBに目を向けている」と語る。
ロビンソン氏はさらに「シンガポールチームを指揮するためにアニーがAACSBに加わることを喜んでいる。彼女がパフォーマンス基準の設定やボランティアとの協力で得た幅広い知識は、アジア太平洋でのわれわれのビジネススクールに対する強力な各種サービスをさらに強化し、最終的にはビジネスにも波及する」と付け加えた。
ロ氏は「ビジネス教育界がこれほど活発な時期にAACSBへ入社できてうれしい。アジア太平洋チームや拡大スタッフ、さらには大きなAACSBネットワークと働けることに期待している。われわれは一緒に素晴らしい事業範囲の水準と専門知識をさらに高めることができ、世界のクオリティービジネス教育の標準を拡大し、伸ばしていきたい」と述べた。
ロ氏はCFA Instituteに加わる前は、サンフランシスコのCharles Schwab Investment Management, Incのシニアマネジャーとして、同社のGIPSコンプライアンス・認証計画を指導した。それ以前は米国のサンマテオにあるFranklin Templeton Portfolio Advisorsのインスティチューショナル・プロダクト・マネジャーおよびプロポーザルスペシャリスト、東京のGoldman Sachsのアソシエート、サンフランシスコにあるMerrill Lynch International Private Clientのクライアント・サービス・オフィサーを務めた。
ロ氏はフランスのジュイアンジョザのHEC経営大学院で経営学修士(MBA)、カリフォルニア大学バークレー校で文学士号(BA)をそれぞれ取得した。公認財務アナリスト(CFA(R))資格、公認代替投資アナリスト(CAIA(R))資格、投資パフォーマンスの測定に関する資格(CIPM(R))も持っている。
▽AACSB International(国際マネジメント教育協議会)について
AACSBはアカデミズムとビジネスを結び付ける世界最大のビジネス教育ネットワークで、世界91カ国・地域の1500を超える会員機関に対してビジネス教育インテリジェンス、品質保証、およびプロフェッショナル開発サービスを提供している。AACSB Accreditationは1916年に設立されたビジネス教育最高の品質の認証機関として、世界で760校を超えるビジネススクールを認証している。AACSBの世界本社は米フロリダ州タンパ、アジア太平洋本社はシンガポール、欧州・中東・アフリカ本社はオランダ・アムステルダムに置かれている。詳しい情報はウェブサイト(リンク )を参照。
ソース:AACSB International
▽問い合わせ先
Amy Ponzillo, Sr. Manager, Public Relations, AACSB International,
MediaRelations@aacsb.edu, +1 813 367 5238
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