Neuroon:時差ぼけを防ぐ新しいウェアラブル・デバイス
AsiaNet 64186
スタンフォード大学の研究で、長距離旅行者の24時間周期リズムの乱れを調整する「光セラピー」の有効性を実証
飛行機での移動手段の需要が高まり続け、長距離のフライトがさらに身近になり、旅行者は時差ぼけにより引き起こされる睡眠障害、疲労および集中力の低下に対応するための最新技術を求めている。スタンフォード大学の最近の研究で、人が睡眠中に光にさらされる時間が短いと、これらの影響を最小限にとどめられる可能性があることを実証した。体内のメラトニン値をコントロールすることにより、乱れた24時間周期リズムの調整に必要な時間が大幅に早まった。この原理を利用したNeuroonは、2015年12月の発売以降 ユーザーに時差ぼけ予防を提供している、革新的なウェアラブル・デバイスである。
(写真: リンク )
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Neuroonは、機内でよく使用されるような快適なアイマスクと脳波・脈拍の高度な測定技術とを組み合わせた、睡眠効率を向上させ時差ぼけを軽減する高照度光療法を採用した睡眠用アイマスクである。内蔵の生体センサーで、ユーザーの睡眠構造を測定、高度な睡眠分析結果の提供、睡眠効率スコアの算出をして最適なアドバイスを提供する。Neuroonは一般消費者向けスリープトラッカーの中で最も高度で優れており、便利なことに浅睡眠、深睡眠、レム睡眠や目覚めた回数などがダッシュボードに毎日表示され、履歴も表示される。Neuroonの構成は、柔らかく低刺激性素材を使用した快適なマスク、センサーと肌に優しい医療用シリコンに覆われた電子機器を搭載したスマートパック、Bluetoothを使用してワイヤレスにマスクをコントロールするNeuroonアプリの3つの要素で構成されている。
Jet Lag Blocker(時差ぼけブロッカー)は、Neuroonの主な特徴の1つであり、急速なタイムゾーンの変化による睡眠障害の解決に役立つ。モバイルアプリで渡航先を入力すると、睡眠中に(睡眠を妨げることなく)マスクが自動的に最適な光セラピーをカスタマイズし、ユーザーが旅中に24時間周期リズムを最適化するための様々なアドバイスを提供する。最大の効果を得るためには、渡航日の数日前からセラピーを開始する必要がある。渡航前に体内の生体リズムを調整することにより、時差ぼけになる前に効果的に時差ぼけの症状を最小限に抑えることができる。
▽問い合わせ先
Inteliclinic
Polish - US startup
Inventor of the Neuroon.
Dagna Frydrych
Communications Manager
dagna@inteliclinic.com
+14159925216
ソース:Neuroon、Inteliclinic
(日本語リリース:クライアント提供)
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