アイプリオがアジアで「IssueLaunch」テストに成功

アイプリオ 2016年04月21日 10時18分
From 共同通信PRワイヤー

アイプリオがアジアで「IssueLaunch」テストに成功

AsiaNet 64151 (0482)

【香港、ロンドン、ニューヨーク2016年4月21日PR Newswire=共同通信JBN】
*大手投資銀行とバイサイド企業が新発債情報配信プラットフォームを活用

大手グローバル金融サービス技術・データ・プロバイダーのアイプリオ(Ipreo)は、セルサイドの銀行がバイサイドにディール情報を配信できるIssueLaunchプラットフォームのもうひとつのテストに成功したと発表した。2月の最新テストには、アジアの大手投資銀行9行とバイサイド企業9社が参加した。

アジアのテストは、昨年第4四半期の欧州におけるIssueLaunchのテストと公開に続くもので、それ以来、IssueLaunchによって150以上のライブディールが発表された。テストには15行が参加し、40近いバイサイド企業がプラットフォームを通じて定期的にライブディール情報を受けた。

IssueLaunchプラットフォームは、バイサイドの投資家に安全な方法で新発債の諸条件を公開し、彼らはこの情報をアイプリオのDealMonitorアプリで閲覧するか、アイプリオのDealServices API経由プログラムでデータを利用することが可能である。それはスタンドアローンのアプリとして利用できるが、アイプリオのInvestor Accessプラットフォームの根本要素でもあり、バイサイド投資家がシンジケートブックに対するフィックストインカムのディールについて電子的にIndication of Interest(IOIs)を提出することも可能である。Investor Accessは11行と提携して開発された。

IssueLaunchとInvestor Accessは、アイプリオのシンジケートツーシンジケート通信ネットワークであるIssueNetの基礎の上に構築されており、銀行はシンジケート会員間でブックを同期化し、銀行間ディール管理プロセスを簡素化することが可能である。現在、111行がIssueNetの会員になっている。

統合されたInvestor Accessプラットフォームは今年後半に立ち上げられ、エンドツーエンドのディール通信ソリューションを提供し、スポンサー銀行のバイサイド顧客は起債の発表があるとアラートを受けられ、ディール成立に関する諸条件の情報を受けてディール関連文書を閲覧し、IOIsを提出・管理してアロケーションと価格決定の電子的通知を受けることができる。

テストに参加したクレディ・アグリコル・CIBのアジアシンジケート部長、ベンジャミン・ランベール氏は「過去2、3年、幅広いアジアの引受証券会社がIssueNetを受け入れたことは、国境を超えた市場の発展を大いに促進し、欧州・アジア間に橋を架けた」と語った。

同じくクレディ・アグリコル・CIBのアジアシンジケート部に所属するロマン・ベリヤール氏は「IssueLaunchのリリースは、ディールの実施に必要なある程度の一貫性と透明性を与え、アジアの投資家はこのイニシアチブを歓迎した」と付け加えた。

▽アイプリオ(Ipreo)について
アイプリオは資本をアイデアにつなぐネットワークで、金融サービス技術・データおよび分析の大手グローバルプロバイダーであり、銀行、上場・未上場企業、機関・個人投資家、調査、資産運用、ウェルスマネジメント企業など資本調達プロセスの全参加者をサポートしている。同社独自のクロスアセット・ソリューションは顧客に、より効果的な意思決定とより効率的なワークフローに必要な情報とツールを用意する。アイプリオは、Blackstoneとゴールドマン・サックスのマーチャントバンク部門が保有する未公開企業で、1000人を超える従業員が世界の主要金融ハブ全体のクライアントにサービスを提供している。詳しい情報はwww.ipreo.comを参照。

ソース:Ipreo

▽問い合わせ先
Kate McKay
+1.212.849.5060
kate.mckay@ipreo.com


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