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アニメーション制作など児童文化学科のユニークな授業が話題 -- 白百合女子大学が「人間総合学部」を開設

白百合女子大学 2016年04月21日 08時05分
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白百合女子大学(東京都調布市)は今春、児童文化学科、発達心理学科、初等教育学科から成る「人間総合学部」を開設。児童文化学科は児童文学・文化を専門的に学べる国内でも数少ない学科で、絵本やアニメーション制作など、ユニークな授業も充実している。


 今春開設された人間総合学部は、「児童文化」「発達心理」「教育・保育」の各分野をより強化し、今後一層必要とされる「人への理解と支援」ができる人材の育成を目指し開設した。
 「人間とは何か」というのが人間学の基本的な問いかけであるが、そこに「どのようにして人間になるのか」という問いを加え、変化の著しい乳児期・児童期を中心としながら、人間の心身の発達の仕組みや、それを養い導く児童文化・児童文学、そしてそれらを意図的に組織しながら具体的に子どもの発達に働きかけていく保育・教育の営みについて研究・学修を深めていく。
 価値の多様化が進み、人との繋がりがより複雑になりつつある現代でも、しなやかに生きていける女性を育むべく、バリエーション豊かなカリキュラムを展開する。

 3学科ともに時代に即応したカリキュラムが用意されているが、このうち児童文化学科は、子どもの頃に慣れ親しんだおもちゃや漫画、グリム童話など、児童文学・文化を専門的に学べる国内でも数少ない学科である。絵本やアニメーション制作など、ユニークな授業も充実しており、「ものづくり」を実践的に経験することで、物事を多面的にみる力や豊かな表現力を培う。

●児童文化学科のおもしろ授業紹介
1.「アニメーション制作」
 カメラを用いた「コマ撮りアニメーション」を制作する。絵を何枚も描くパラパラマンガ作りから始まり、切り絵を使った半立体アニメーション、粘土の人形を使った立体アニメーションと、徐々に被写体を立体化させていくことで創作の幅を広げていくことを目的としている。最終課題では自由な手法でオリジナルのストーリー、もしくは白百合女子大学や地域をPRするアニメーションを制作し、地域交流のためのイベントにも活用する。キャラクターづくりはもちろん、創造性にあふれるオリジナルのストーリーやセリフを考える作業を通じて、表現方法の幅を広げる。

2.「おもちゃ論A」
 おもちゃを媒介として生じる遊びの意味を理解し、特に子どもとおもちゃとの関係に焦点を当てることで子どもの遊びの特性を把握する。また、おもちゃの変遷から、子どもと大人の関係および社会との関係をとらえ、おもちゃの普遍性と可変性を掘り下げる。
アナログ玩具とデジタル玩具、リカカルチャーの変遷、シルバニア・ファミリーの世界、ゲーム批判とゲームの社会化などをテーマに扱う。

3.「児童文学・ドイツA」
 ドイツのグリム兄弟が編集出版した『グリム童話集』について理解する。本来「子どものための教育書」として編まれた『グリム童話集』の特徴と意義、また初版刊行から200年たっても色褪せない魅力に迫る。グリム童話の成立と構成、グリム童話における子ども(男子を救う女子、思春期の女子、一見愚かな男子)などをテーマに読み解く。

●児童文化学科の学びの特徴
1.児童文学からおもちゃまで幅広く研究
 日本と世界の児童文学に広く親しみ、創作された当時の状況や背景まで読み解くことで、それぞれの国や時代、社会への理解を深める。さらに、おもちゃやアニメ、ゲーム、キャラクターなど現代の子どもを取り巻く文化全般を研究対象にして、そこから今という時代を掘り下げる。
2.文章や絵本創作を通じて、表現力・発想力を磨く
 文章の書き方や絵本づくり、アニメーション制作など、創作の授業・演習が充実している。作家やクリエイター、また出版社やおもちゃ・子供服メーカーなどで活躍する卒業生も多い。演習などで養った表現力や発想力は、どの分野に進んでも役に立つ。
3.児童文学・文化に触れ子どもへの理解を深める
 子どもが親しむ文学や文化を通して、子どもの特性や子どもを取り巻く社会状況を理解する。また、大人と子ども、それぞれの感性や価値観の違いを検証することで、多面的に物事を見る力や、大人と子どもをつなぐ新しい文化を広げていく力を養う。

●その他の学科の紹介
■発達心理学科
【移りゆく、心の変化を科学する】
 人の生涯にわたる心の成長・発達を学ぶ発達心理学は、人間が持つ可能性と多様性を探求する学問である。乳児から高齢者まで、人がどのように成長・変化するのか、「発達」の仕組みを知ることで、自己と他者を理解する視点を身に付ける。
■初等教育学科
【幼児・児童教育のプロフェッショナルへ】
 幼稚園教諭免許・保育士資格の同時取得を目指す「幼児教育コース」と、小学校教諭免許の取得を目指す「児童教育コース」を設置。教育実習では、事前事後の学習もしっかり行うため、現場に即した力が身に付く。また、児童文化や発達心理という関連分野を併せて学ぶことで、教育者・保育者としての知識が広がる。

◆白百合女子大学HP
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 白百合女子大学  企画調査室 濱田
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