イタリア・サルーミ普及促進協会、SalumiAmo DOPキャンペーンを実施

イタリア大使館貿易促進部 2016年04月15日 16時30分
From Digital PR Platform


イタリア・サルーミ普及促進協会(会長:フランチェスコ ピッツァガッリ、本部:イタリア・ミラノ)は、欧州連合(EU)とイタリア政府の支援を得て、DOP(保護指定原産地表示)やIGP(保護指定地域表示)の認定を受けたサルーミ製品(Salumi)の価値とイタリアの優れたライフスタイルを伝えるために、日本における「SalumiAmo DOPキャンペーン」を実施いたします。

「SalumiAmo DOPキャンペーン」は、サルーミ製品についてより広く知っていただくために実施されます。キャンペーンの開催期間は2年間で、予算総額は80万ユーロです。イタリア・サルーミ普及促進協会が主催し、欧州連合(EU)とイタリア政府が支援し、イタリア大使館貿易促進部もキャンペーンに協力しています。

キャンペーン期間中は、日本の有名な料理教室で若手シェフを対象としたプログラムの開催や調理の実演、提携レストランでの試食、日本各地で販売所の設置、業界関係者による講演、人気雑誌へのパンフレット添付、食肉加工品の情報をまとめた冊子の配布、報道機関向けのプレスリリース発信、「ジャーナリスト・コンクール REPORTER(リホ゜ーター) DEL(テ゛ル) GUSTO(ク゛スト)(味のリポーター)」受賞者を対象とするイタリア視察旅行などさまざまな企画が予定されています。

日本向けサルーミ製品の輸出は、1999年に市場が開放された当初、輸出量は約499トン、輸出額は約640万ユーロでしたが、2015年の輸出量は約3,358トン、輸出額は約3,420万ユーロ(およそ42億9,200万円)にのぼります。いまでは、日本は欧州連合(EU)とアメリカに次ぐサルーミ製品の重要な輸出先です。

「SalumiAmo」とは、「Salumi(食肉加工品。とりわけ豚肉加工食品を指す)」と「Amore(愛)」という2つのイタリア語から生まれた造語です。すなわち、「Salumi」と「Amore」の組み合わせは、食肉加工品へのイタリアの情熱を表現しています。食肉加工品の文化を日本の方々と共有し、それを広く普及していくことが、「SalumiAmo」が掲げる理念です。

イタリア・サルーミ普及促進協会が日本においてキャンペーンを実施するのは、今回で3度目となります。第1回は2000年から2003年までの期間、イタリア産食肉加工品が日本市場で開放された直後(1999年2月頃)に実施されました。第2回は2008年から2010年までの期間、今回と同様に欧州連合(EU)とイタリア政府の支援を得て実施されました。

イタリア・サルーミ普及促進協会会長のフランチェスコ・ピッツァガッリは「私たちは日本とのあいだに、友情と敬意を土台とする堅固な関係を築いてきました。伝統的な製法で作られたサルーミ製品は味と品質にきわめて敏感な日本の消費者の舌と心を満足、満喫させられると確信しています。ぜひメイド・イン・イタリーの食品の伝統と新たな付加価値を体験してください」と述べています。

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