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学習院大学史料館が5月28日まで平成28年度春季特別展「幕末京都の学習院」展を開催中

学習院大学 2016年04月14日 08時05分
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学習院大学史料館(東京都豊島区)は4月2日から平成28年度春季特別展「幕末京都の学習院」展を開催している。これは、2017年に京都の学習院が開校170年、東京の学習院が開校140年を迎えることを記念したもの。京都の学習院にまつわる品を展示し、学習院の淵源を見直す。5月28日(土)まで。入場料無料。


 学習院は明治10(1877)年に華族の子女を教育する学校として東京神田錦町の地で開校した。しかしそれ以前、幕末期の京都に公家の学問所としての学習院が存在したことはあまり知られていない。

 京都の学習院は弘化4(1847)年に御所の東側に設けられた。明治に至るまでの二十余年の間、漢籍や和書を扱う講義が定期的に行われ、多くの公家が学問に励んだ。
 当初は、朝廷勢力の伸長を好ましく思わない幕府の思惑の下、簡易な学問所として創設されたが、時代を経るにしたがって、朝廷をめぐる動向がより政治的意味を持つようになると、学習院が担う役割も増大していった。
 そして黒船来航以降、尊王攘夷運動が活性化すると、長州藩を中心とする志士たちの参集所となることもあった。

今回の特別展では、京都の学習院から引き継いでいる書籍や孝明天皇下賜の勅額などを展示。その実態を解き明かしていく。概要は下記の通り。

◆学習院大学史料館平成28年度春季特別展「幕末京都の学習院」展
【開催日時】
 4月2日(土)~5月28日(土)
 月~土 10:00~17:00
 *閉室:日曜・祝日(ただし4/17(日)は特別開室)
【開催場所】 学習院大学史料館展示室(東京都豊島区目白1-5-1)
【アクセス】
・JR山手線目白駅より徒歩5分
・東京メトロ副都心線雑司が谷駅より徒歩7分
【入場料】 無料
【主 催】 学習院大学史料館
【共 催】 一般社団法人霞会館
【協 力】
 史跡足利学校、学習院総務部、学習院アーカイブズ、学習院大学図書館、学習院大学文学部史学科
【主な展示品】
・勅額「学習院」
 孝明天皇より京都の学習院に下賜されたもの。学習院のシンボルとして、今も同院に伝わる。
・和宮関連資料ほか
 皇女和宮が兄である孝明天皇より拝領した盃と硯箱。光格天皇と山階宮晃親王にまつわる品も紹介。
・清原宣賢『中庸鈔』
 古来学問の家として名高く、学習院の院務にも深くかかわった清原家にまつわる書物を展示。
・丁祭(釈奠)関連資料
 学習院や幕府の聖堂で行われた孔子祭祀(丁祭)で、実際に用いられた器物や資料を公開。
・吉田松陰獄中詩
 多くの長州藩士を導いた吉田松陰が、没年の元旦に獄中で詠んだ漢詩。松陰の真筆は必見。
・乃木希典関連資料
 第10代学習院院長を務めた乃木希典の遺品の中から、京都の学習院に関する墨跡や書籍を展示。

■ギャラリートーク(各回30分程度、予約不要・参加無料)
(1)4月17日(日) 「京都学習院の漢籍」
 中嶋諒(EF共同研究員)
(2)5月21日(土) 「京都学習院の生活」
 橋本佐保(EF共同研究員)
※いずれも14:00~ 展示室内
 ご参加の方は、時間までに展示室にお集まりください。

■関連講座
第79回学習院大学史料館講座
 「京都の学習院―公家・幕府・藩の動向と関連させて―」
講師 家近良樹氏(大阪経済大学経済学部教授)
5月7日(土)14:00~15:30開催予定
※入場無料・事前申込不要

●学習院大学史料館
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▼本件に関する問い合わせ先
 学習院大学史料館
 TEL: 03-5992-1173 内線6569

【リリース発信元】 大学プレスセンター リンク

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