テクトロニクス、業界初のNBASE-Tコンプライアンス・テスト・ソリューションを発表

テクトロニクス 2016年04月04日 10時01分
From Digital PR Platform


報道発表資料
2016年4月4日

テクトロニクス(代表取締役 米山 不器)は、本日、NBASE-T仕様と最新のIEEE 802.3bz規格に対応した、業界初の自動コンプライアンス・テスト・ソリューションを発表します。テクトロニクスの高性能オシロスコープ用TekExpressフレームワークをベースにしており、新しいアプリケーションでは一つのソリューションで2.5G、5G、10Gのデータ・レートに対応しているため、複数のスピードのデバイスをすばやく、簡単にテストできます。
NBASE-T仕様とIEEE 802.3bz規格は、世界中の企業のネットワークや大学キャンパスなどにある大規模な銅線ケーブルにおける2.5Gbpsと5Gbpsのスピードを規定しています。業界におけるこのスピードへの対応は、PHYやMAC/PHYインタフェース仕様を発行しているNBASE-Tアライアンスによって進められています。IEEE 802.3bz Task Forceも、NBASE-T仕様と互換性を持つと期待される規格を進めています。

テクトロニクス、パフォーマンス・オシロスコープ、ジェネラル・マネージャのブライアン・ライク(Brian Reich)は、次のように述べています。「NBASE-T/IEEE 802.3bzは、企業や大学環境における手頃なネットワーク性能のニーズに応えることは間違いありません。2.5G、5G対応製品の市場投入にあたっては、高速で正確なコンフォーマンス・テストが重要になります。テクトロニクスはNBASE-Tアライアンスのメンバーであり、高い信頼性、シンプルでコスト効果に優れたNBASE-Tトランスミッタ・テストが行えるようにお客様をサポートします」

新しいアプリケーションは、オシロスコープの自動セットアップ、マルチレーンのテスト・サポート、フル・データのアクイジション、カスタム・レポートなどの機能により、複雑なNBASE-T/IEEE 802.3bzのコンプライアンス・テスト、デバッグ・プロセスを自動化します。統合されたリターン・ロス・テストにより、コストのかかるベクトル・ネットワーク・アナライザが不要になるとともに、柔軟性に優れたテスト設定、パラメータ設定により、優れたマージン・テストが可能です。

NBASE-Tアライアンス、チェアマンのピーター・ジョーンズ(Peter Jones)氏は、次のように述べています。「企業環境におけるスマート・フォン、タブレット、IoTなどの急速な普及には、無線アクセス・ネットワークの高速化が欠かせません。有線環境の企業は、このような新しい無線アクセス・ポイントとキャンパス・スイッチを接続するために必要な性能を提供する必要があります。テクトロニクスの自動コンプライアンス・テスト・ソリューションは、ネットワーク業界のエンジニアが2.5G、5Gのソリューションを、ニーズに合ったタイミングで市場に投入できるようにする、重要な役割を担っています」


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米国オレゴン州ビーバートンに本社を置くテクトロニクスは、お客様の測定課題を解決し、直感的に問題点を把握したり新たな発見を促すような、革新的で正確かつ操作性に優れたテスト、計測モニタリング・ソリューションを提供しています。テクトロニクスは70年にわたりデジタルの時代の最前線に位置し続けています。
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