NIRA Dynamics ABがドライバーの認識向上へ新安全ソリューション
AsiaNet 63765(0335)
【リンシェーピング(スウェーデン)2016年3月15日PR Newswire=共同通信JBN】
*写真付き
スウェーデンでは滑りやすい道路状況が原因で数千件の自動車事故が毎年起きている。世界的には、この件数はとてつもなく高水準に上る。事故件数を減らし、未来の車両が効果的な先進運転支援システムを搭載するには、自動車は道路が滑りやすいかどうかを判別できなくてはならない。
Logo: リンク
Photo: リンク
この冬NIRA Dynamicsは、路面状況をリアルタイムで判別するソフトウエアを80台の車両に装備した。NIRAのRoad Surface Information(RSI)は、路面の特質とタイヤのグリップ状況を常にモニターする。これにはステレオカメラ、アダプティブサスペンション、その他の高価なセンサーの必要はない。センサーフュージョンを利用したアルゴリズムによって、RSIは路面の粗さや道路摩擦の状況を検知する。
RSIをクラウドサービスに接続することによって、道路データは他の車両にも配信することができ、ドライバーは迫りくる危険ないしは危険な状況に関する情報を受信することで、運転スタイルを適応させたり、ルートを変更したりすることが可能となる。これはほんの1例にすぎない。可能性は実際には際限なく広がっている。
NIRAはこの重要な安全機能を迅速に展開することを可能にするため、新しい乗用車の装備としてソフトウエアを組み込むだけでなく、Infocar Training ABと提携して2001年モデルからすべての乗用車の標準インターフェースに接続されているInfocarの電子機器に摩擦ソフトウエアを組み込んだ。これによってNIRAは、リアルタイムで刻々と変化する道路状況に関する極めてダイナミックなこの情報の収集、配信を開始し、それをバックエンド・サーバーに送信することが可能となった。
このクラウドデータは他のドライバーや道路管理当局をはじめ、先進運転支援ないしはリアルタイム天候ナビゲーションデータのシステムと共有することが可能となる。特に、このダイナミックデータは現在利用可能である。
▽NIRAについて
2001年に創設され、本社をスウェーデンに置くNIRA Dynamicsはセンサーフュージョンの先駆的企業であり、コスト効率に優れた付加価値サービスを世界の自動車業界に提供している。顧客には、アウディ、フォルクスワーゲン、Seat(セアト)、Skoda(シュコダ)、ボルボ、フィアット、ルノーなど世界の大手自動車メーカーが含まれる。
▽Infocar: Infocar Trainingについて
Infocar Trainingは車両診断のデベロッパー・サプライヤーであり、パラメーターないしは、クラウドサーバーにリアルタイム・アクセスするdoing dataを可視化することを可能にしている。
(編集者注)
このリリースに添付される写真はPA Photowireを通じて入手できる。写真はウェブサイトリンク からダウンロードするか、ウェブサイトリンク 、リンク で閲覧できる。
▽問い合わせ先
Johan Hagg
Head of Marketing & Sales
NIRA Dynamics AB
Phone: +46-700-454056
Email: johan.hagg@niradynamics.se
ソース:NIRA Dynamics AB
御社のプレスリリース・イベント情報を登録するには、ZDNet Japan企業情報センターサービスへのお申し込みをいただく必要がございます。詳しくは以下のページをご覧ください。