2020年までにロボットの旅行業界での活躍に旅行者の期待大

トラベルズー 2016年03月09日 10時47分
From 共同通信PRワイヤー

2020年までにロボットの旅行業界での活躍に旅行者の期待大

AsiaNet 63670

ロンドン(英国)、2016年3月9日/PRニュースワイヤー/ --

旅行産業におけるロボットの活躍に関する初のグローバル調査

アジア、ヨーロッパ、北米、南米の6千人以上の旅行者を調査したところ、回答者の80%近くは、2020年までに自分たちの生活においてロボットが大きな役割を果たすようになると予測し、4分の3は、ロボットが自分たちの生活を著しく良くすると信じていることが明らかになりました。回答者の3分の2近くは、旅行産業でロボットが使われていたら快適だろうと答えています。

     (ロゴ:リンク )

厳選した旅・食・遊情報を提供するオンラインメディア「トラベルズー」(ナスダック:TZOO)は、旅行観光産業におけるロボットの消費者受容を探るフューチャー・オブ・トラベル・プロジェクトの一環として、同調査を実施しました。トラベルズーのヨーロッパ取締役、リチャード・シンガーは今年のヨーロッパ最大の旅行見本市、ITBベルリンで、この調査結果について基調演説を行います。3月11日シンガーは、世界で最も人間に似たロボットの内の1体であり、同イベントでヨーロッパデビューを果たす、東芝の地平(ちひら)かなえと共にステージに立ちます。

調査によると、各国の旅行者の大部分は旅行・休暇中にロボットと関わることに関して問題無く受け入れることができると感じていますが、警戒すると回答した国民もいます。最も反対しているのは、ドイツ人とフランス人の回答者でした。一方、ロボット工学と人工知能がどのように休日や旅行全般を向上させるかについて、中国人とブラジル人が最も肯定的でした。中でも92%の中国人は、この考えに賛成しています。

回答者がロボットの主な長所だとするのは、全体的な効率、データ保持、思い出す能力に関連したものです。回答者の4分の3以上が、データ処理(81%)と異言語の扱い(79%)でロボットが人間よりも優れていると考えており、76%はロボットの方が記憶力に優れていると考えています。回答者の81%はロボットの疲れを知らないエネルギーを長所に選びました。

調査結果についてコメントしながら、シンガーは次のように述べました。「今は旅行産業の歴史の中で大変エキサイティングな瞬間です。顧客サービス、娯楽、パーソナライゼーションなどを画期的な技術が、可能なことへと変化をもたらしているのです。ロボットや人工知能が観光の場でデビューし、旅行産業で働くロボットの世界的受容に関するわが社の調査結果によると、多くの回答者が肯定的な意見を持っていることが分かりました。調査を実施した大多数の国でも旅行中にロボットがいて、旅行者とロボットが係る可能性があるというアイデアに心を開き始めており、ごく近い将来に実現しうる確実に有益なアイデアであると考えています」

そしてシンガーはこう続けました。「ロボットの執事やバーテンダーなどのテクノロジーの到来には胸が躍りますし、またロボットと人間が一緒に接客に携わって働くという組み合わせを消費者が理想的な解決手段だと見ていることも、わが社の調査から明らかになりました。」

「それでも、人間でないと文化的ニュアンス、ユーモア、皮肉などが失われ、旅行中や休暇中に人間味がなくなるという純粋な怖れから、消費者はやはり人間を希望します。人間味に対する強い要望を尊重しなければ、実際に適切に使えばテクノロジーが旅行中の体験を大幅に改善できるようになったときに「ロボット嫌い」が入り込んでくる危険を冒すことになります」

旅行・観光における世界的第一人者の一人、ボーンマス大学のスティーブン・ペイジ教授は、「ロボットは、観光セクターの大きな革新を表しており、その潜在的効果と使用法は、観光客の旅行とおもてなしの体験を充実させる新たな方法を数多く提供します。消費者がこの新しいテクノロジーをどのように受け入れ、接触するかを理解することは、テクノロジー利用における市場のリーダーである産業にロボットを取り入れ、普及させる際に欠かせません」

東芝は「人間そっくり」のロボット技術の先駆けであり、「コミュニケーションアンドロイド」を3体制作、そのうち2体はすでに東京のホテルの受付とショッピングモールで使われています。東芝の研究開発統括部主査、徳田均氏は、「地平かなえは、ロボットと旅行産業の将来をうかがわせるものです。今後旅行業界と協力して、さらに彼女を改良することにより、旅行者の方に、より良い旅行体験や休暇を過ごしてもらえるようになるのを楽しみにしています」と語りました。

研究について
トラベルズーのフューチャー・オブ・トラベル・プロジェクトの調査は、第三者調査機関、ノルシュタットのオンラインアンケートを通して実施しました。アンケートにはブラジル、カナダ、中国、フランス、ドイツ、日本、スペイン、英国、米国の旅行者6,211人が回答しました。

詳しい資料は、別表をご参照ください。

     (ロゴ:リンク )
     (ロゴ:リンク )

トラベルズーについて
トラベルズーは、価値の高い旅行情報の配信と非日常体験を販売するオンライングローバルメディアです。アメリカ、ヨーロッパ、アジアなど世界に25拠点を持ち、世界2,800万人、日本100万人を超える会員が登録しています。
トラベルズーでは、旅、スパ、レストランなどの情報に精通した世界Deal Expertが、毎週2,000社を超える旅行、レストラン、エンターテイメントやスパなどの企業の情報をリサーチ、厳選し、最も価値の高い「旅・食・遊」情報を、として配信・販売しています。

このプレスリリースに含まれる歴史的事実ではないいくつかの記述は、1933年連邦証券法セクション27Aと1934年証券取引所法セクション21Eの意義の範囲内での将来の見通しに関する記述の可能性があります。これら将来の見通しに関する記述には、わが社の計画、目的、見込み、見通し、意図についての記述、わが社の関わる市場、およびこのプレスリリースに含まれる歴史的事実ではない他の記述を含みますが、これらには限定されません。このプレスリリースでは、「予期する」、「予測する」、「企画する」、「見込む」、「信じる」、「見積もる」、「意図する」、「計画する」、「求める」および類似の表現は、通常将来の見通しに関する記述とみなします。これら将来の見通しに関する記述はリスクと不確実性を伴うため、わが社の計画、目的、予測、展望、意図の変更や、証券取引委員会への申告で説明する他の要素を含む、これらの将来の見通しに関する記述で表現あるいは示唆するものとは実質的に異なる実結果をもたらしうる重要な要素があります。わが社は、今後のいかなる活動、業績、成果をも保証できません。トラベルズーは、このプレスリリースの日付以降に起こる出来事や状況を反映して将来の見通しに関する記述を更新する義務を負いません。トラベルズーとTop 20は、トラベルズーの登録商標です。他の名称は、各所有者の商標、登録商標の両方またはいずれか一方です。

メディア問合せ先:
Laura Higgins
電話: +44(0)207-420-0498
電子メール: lhiggins@travelzoo.com

情報源:トラベルズー


(日本語リリース:クライアント提供)

本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]