その99円、買うのはちょっと待った!『激安食品の落とし穴』。大反響重版!電子書籍も好評配信中!!

99円のお惣菜、280円のお弁当。その安さには訳があります。激安食品の構造を分析し、日本の食品の本質に迫ります。



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安いものにはそれなりの「安い理由」があって、高いものには存在しない、ある種の欠陥があるものなのだ(本書 はじめに より)。

安倍総理によるアベノミクスはデフレ脱却を掲げ、2%の物価上昇を目指してきましたが、スーパーの店頭には恒常的大々的に「お惣菜99円!」「お弁当280円!」などの激安食品が並んでいます。「物価があがるより消費者に優しい、激安な食品が多いのは良いことである」。でも果たして本当にそうでしょうか。

そういえば安さの定番ともいえる「のり弁当」。 スーパーやお弁当屋さんで販売しているのり弁当は、 随分前……10年以上前でさえよく280円で購入していたような気がします。 安さがずっと変わらない、 便利なお弁当。どうしてこんなに安いまま提供できるのでしょうか?

この「激安弁当」には当然その理由があります。まずは「ご飯」。「ご飯」はすぐにひび割れてしまうような低品質米に炊飯改良剤を入れて炊いたものを使用する。おかずの定番「唐揚げ」は外国産の肉に大豆たんぱくを染みこませて、体積を大きくしたものを使用する。煮物に使う「出汁」は、すでに三番だしまでとった鰹節や昆布を使ってとったものを使用する……。と、読めば驚愕の事実が本書『激安食品の落とし穴』に記されています。

食品関連の記事には良くある「激安食品には●●という物質が含まれていて、身体に悪い!」といった食品添加物、化合物などの話は本書にはほとんど登場いたしません。その代わりに「280円のお弁当」「100円のハンバーガー」「3パック58円の納豆」といった激安食品がどのようにして作られ、消費者がこれらを購入することによって、誰が得をし、何が失われるのかを、著者は追及していきます。

著者が追いかけるのは「激安材料の情報」だけには留まりません。「物流」「人件費」などの流れもこと細かく追いかけることによって、食品価格がどのように構成されるのかを検証をしていきます。また、これらの激安食品が、生産者、そしてまわりまわって消費者に対して何をもたらすのかを提示し、著者は“日本の食の本質”に迫っていきます。

さて、果たして本書を読んだ後も、あなたはスーパーで280円のお弁当を手にすることができるでしょうか。

本書は週刊文春2016年3月10日号他、各メディアでも取り上げられ、反響を呼んでいます。紙の本では重版となり、電子書籍でも話題となっています。

◆書誌情報
書名:『激安食品の落とし穴』
著者:山本謙治
発行:株式会社KADOKAWA/角川学芸出版
電子版希望小売価格1,120円+税
紙本価格1,400円+税

第1章 弁当─298円、激安価格の謎を追う!
第2章 ファーストフード‐ハンバーガーはなぜ安い?
第3章 納豆・豆腐‐止まらない価格破壊、正当な価格はいくらだ?
第4章 たまご─「物価の優等生」でなくなる時代がくるか?
第5章 ハム・ソーセージ─それ本当に「肉」ですか?
第6章 惣菜─食卓の救世主となり得るか?
第7章 調味料─食文化を考えるなら醤油や油に投資を!
第8章 日本の「食料自給率」と「食料自給力」を考える」
第9章 消費者だけが食のあり方を変えられる

本書は以下の電子書店で購入可能です。

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プレスリリース提供:PRTIMES リンク

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