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京都大学が無線周波数資源を有効に活用する第5世代移動通信システム用通信方式UTW-OFDMを開発

京都大学大学院情報学研究科通信情報システム専攻 原田研究室 2016年03月03日 07時00分
From 共同通信PRワイヤー

平成28年3月3日

京都大学大学院 情報学研究科 通信情報システム専攻 原田研究室

京都大学が無線周波数資源を有効に活用する
第5世代移動通信システム用通信方式UTW-OFDMを開発

京都大学大学院情報学研究科の水谷圭一助教、原田博司教授らの研究グループは、無線周波数利用効率を改善するために、利用効率劣化の原因となる“割り当てチャネル帯域外へ漏れ出る不要輻射電力“を簡単な信号処理で抑圧できる新しい通信方式UTW-OFDM(Universal Time-domain Windowed OFDM)方式、およびシステムを開発しました。

 現在、2020年以降に導入にむけて第5世代移動通信システム (5G) の研究開発が国際的に行われています。この5Gシステムは限りある周波数資源を有効利用し、現在利用可能な第4世代移動通信システムLTEとも後方互換性があり、さらに周波数の高密度配置が可能な通信方式の開発が急務となっています。

 本方式は計算量が少なく、超低速から超高速まで様々なアプリケーションや環境に柔軟に対応可能な時間軸窓処理のみを用いて帯域外不要輻射を抑圧します。また、現在運用中の携帯電話システムLTEにも簡単に導入可能です。

 今回本方式の実機による送信信号の特性評価およびLTEに導入した場合のビット誤り率の計算機評価を行い、LTE等で用いられるCP-OFDM方式と比べ、同じチャネル幅で伝送した場合、チャネル外不要電波を約30 dB (1000分の1) 以上削減しつつ、誤り訂正符号と呼ばれる符号化技術と組み合わせることでLTEシステムと同等の通信品質を実現することができることを確認しました。

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