Safaricomが顧客体験改善のためFlytxtと提携
AsiaNet 63532 (0236)
【バルセロナ(スペイン)、ドバイ(アラブ首長国連邦)2016年2月24日PR Newswire=共同通信JBN】企業向けモバイル消費者分析ソリューションの大手プロバイダーFlytxtは24日、顧客価値マネジメント(CVM)ソリューション展開でケニア最大の総合テレコムサービス・プロバイダーのSafaricomと提携したと発表した。Flytxtの先進的なアナリティクス・パワード・ソリューションによって、Safaricomは顧客のライフスタイルにわたるパーソナル化されたコンテキスチュアルな関与を通じ顧客体験を改善できるようになる。
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Safaricomの消費者事業担当ディレクターであるシルビア・ムリンゲ氏は「当社はサービスを能率化し可能な限り最高のソリューションを提供できるように、常に顧客をより良く理解するよう務めている。Flytxtとの提携はより優れた顧客洞察をもたらし、当社顧客に差別化した体験を提供するという当社の目標を実現することを助けるだろう」と語った。Flytxtのソリューションはパッケージ化した分析を活用して、通信会社に事業ワークフローと接触ポイントに関しより迅速な決定を行うのに役立つ実用的な洞察を提供する。これらのソリューションはさらに、通信会社が顧客サービスをパーソナル化できるようにし、顧客のライフスタイルバリュー強化の機会を最適に利用できるようにする。
Safaricomは契約者数2500万人以上の東アフリカ最大の電気通信会社で、商品ポートフォリオは音声、データ、モバイルマネー、企業セグメントにおよんでいる。Safaricomはボーダフォン・グループの傘下にあり、Flytxtと提携したのは同社グループの中で3番目になる。
Flytxtのヘタルト・パテル上級副社長(グローバルセール担当)は「SafaricomがFlytxtを選択したことに喜んでいる。今回の提携によって、当社とボーダフォン・グループとの関係はさらに深まった。Flytxtはすでに同グループでの先の展開で素晴らしい結果を示してきた。今回の提携がこのトレンドを継続してSafaricomにとって大きな経済効果を上げるものと確信している」と述べた。
FlytxtはMTNとのグループレベルの契約を含め、トップティアの電気通信会社との提携を通じてアフリカ全土にプレゼンスがある。
▽Flytxtについて
Flytxtはデジタル変革を推進している企業と提携し、企業がモバイル顧客分析を通じて大幅な経済的価値を生み出すことを支援している。Flytxtの総合的なデータ収益化ソリューションは、企業がデジタル接触ポイントで顧客体験をパーソナル化するとともに、売り上げを増やし、利益率を最適化し、ロイヤルティーを向上させる。同社は30カ国50以上の顧客地点でプラットフォームを展開し、5億以上のモバイル顧客のデータを分析している。Flytxtは、テクノロジー、パッケージ化された分析、ビジネス・アプリケーション、イネーブリングサービスを組み合わせたソリューション一式を駆使して、顧客に2%から7%の経済的効果を常にもたらしてきた。同社の本社はオランダで、ドバイにオフィスがあり、パリ、ロンドン、トリバンドラム、ムンバイ、シンガポール、ヨハネスブルク、ナイロビ、メキシコ市に進出している。
ソース:Flytxt
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