G2Aがeスポーツイベントで禁止ロゴ使用のゲーマーの罰金を支払い
AsiaNet 63413(0186)
【ジェシュフ(ポーランド)、ロンドン、香港2016年2月15日PR Newswire=共同通信JBN】G2A.COMは最近、Campeonato Brasileiro de League of Legends (CBLoL) 2016で起きた事件に注意を喚起した。この事件は、大勢の愛好家がeスポーツとG2Aを熱狂的に支持しているブラジルで山火事のように広がった。長年にわたりeスポーツチームの発展を奨励し、600万ドル以上を投資してきたからである。
(Photo: リンク )
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消息筋によると、ガブリエル“トッカーズ”クローマンという若いゲーマーは、RIOTがG2Aロゴを「禁止」した事実を全く忘れ、G2Aロゴ入りのTシャツを無邪気に誇らしげに着用した。ショーが始まり、彼は激しいショックを受けようとは夢にも思わかった。休憩中、TシャツのG2Aロゴを見せてはならないとするルールを知らされ、粘着テープでロゴを隠さざるを得なくなった。
▽RIOTの公式声明:
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▽罰金の証拠:
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ガブリエル“トッカーズ”クローマンが所属する組織INTZはその後、G2Aロゴを使用したとして5000レアル(1150ユーロ)の罰金を科せられた。
G2Aの共同創立者兼最高マーケティング責任者(CMO)であるダウィド・ロゼック氏は欧州で「G2A.COMは引き続き、G2A eスポーツに関係するすべてのパートナーを支持する」と述べ、「G2Aはガブリエル“トッカーズ”クローマンの組織INTZに対する罰金を支払った。いかなるeスポーツ組織もG2AブランドのTシャツ着用をこれほど厳しく罰するべきではないと信じているからだ」と付け加えた。
RIOTはことし初め、League of Legendsチームのスポンサーとして、G2Aロゴの使用を禁止した。G2AとRIOTの交渉は、ゲーマー向けeスポーツ業界に権限を与えるウィンウィン解決を生み出すことができなかった。
ところが、RIOTの禁止措置は逆効果をもたらしたようで、G2AのTシャツは一夜にして抗議のシンボルになった。G2Aに対するeスポーツの支持は高まり、eスポーツチームの成長は力強いものになった。
とはいえ、ブラジルeスポーツチームの罰金に対するG2Aの立場とショックは、eスポーツコミュニティーに意見の相違をもたらした。G2Aの現在の最優先課題のひとつは、ブラジルにおいてeスポーツの楽しみと安定性を回復することである。
G2A.COMはブラジル市場、ブラジルのゲーマー、そしてブラジルのeスポーツコミュニティーに気を配っている。ロゼック氏は「G2Aは彼らのeスポーツの成長と喜びを大切にする。ブラジルのeスポーツ愛好家はG2Aの支援を頼りにしていい」と締めくくった。
ソース:G2A.COM
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