アフィミルクがサイレントハーズマンの買収を発表
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アフィキム(イスラエル)、2016年2月15日/PRニュースワイヤー/ --
協定により、アフィミルクは乳牛監視の提供を大幅に拡大
酪農場管理ソリューションの世界的プロバイダー、アフィミルク(リンク )は、ベンチャーキャピタルの資金提供を受けた英国グラスゴーの私企業で、乳牛の発情期と健康障害の検知に使用する首輪型監視システム開発のサイレント・ハーズマン(リンク )を買収したことを発表しました。
脚に取り付ける乳牛監視システム、アフィアクトII(AfiAct II)を製造するアフィミルクCEOのYuval Rachmilevitzは、「サイレントハーズマンは、独自の機能性と新技術に基づく強力な機能とで、アフィミルクで人気のアフィアクトIIの製品ラインを完全なものにします」と述べました。
乳牛がミルクを出し続けるためには一定の間隔で繁殖しなければなず、発情期検知は酪農業界の深刻な問題です。また、迅速な治療が生産ロス、不本意な選抜除去、牛の死亡などに関わる費用を大幅に削減することから、健康障害を早期に検知することも重要です。
サイレントハーズマンは、スコットランド政府の援助で開発した、特許所有の首取り付け型乳牛監視システムであり、牛の動作、反すう、食のパターンに基づき発情期と健康障害を検知します。データは、首輪から基地局を経由し、発情期や病気を示す変化には警告を出す農場の中央コンピューターまで無線で送信されます。警告はクラウド経由でスマートフォンやタブレットにも送られます。生産者は牛群を直接観察する時間を減らし、システムが自動的に特定した牛たちの繁殖と治療により多くの時間を費やすことができます。サイレントハーズマンは現在、ヨーロッパ中の数百の酪農場に設置されています。
アフィアクトII(リンク )は、脚に取り付ける乳牛監視システムで、活動と休息の動作から発情期やさまざまな疾患を検知します。サイレントハーズマン同様、ローカルコンピューターをはじめスマートフォンやタブレットにもリアルタイムで警告を出します。
Rachmilevitzは、両システム(リンク )共に長距離無線と長寿命バッテリーを備えており、非常に正確、高度にスケーラブルであると述べ、「サイレントハーズマンの首輪型監視システムによりアフィミルクの顧客の皆様は、よりお金を稼ぎ、時間を節約し、牛たちの健康を維持することができるようになるでしょう」と語りました。
40年近くの間、アフィミルクは業務管理、高利益を生む良質なミルクの生産、動物福祉の改善などに関する先進の技術的ソリューションを酪農業者に提供してきました。今日では、アフィミルクは50か国の酪農作業で使用する農場管理ソフトとミルク分析器の世界的リーダーです。詳しくは、地元販売店にお問い合わせいただくか、リンク をご覧ください。
情報源:アフィミルク
(日本語リリース:クライアント提供)
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