学生が制作したドキュメンタリー2作品が第7回「東京ビデオフェスティバル2016」で入賞

学校法人中央大学 2016年02月10日 10時38分
From 共同通信PRワイヤー

2016年2月10日

中央大学

中央大学の学生が制作したドキュメンタリー2作品が
第7回「東京ビデオフェスティバル2016」で入賞

 中央大学FLPジャーナリズムプログラム松野良一ゼミが制作したドキュメンタリー「青い目の人形物語」と「八王子空襲の謎」の2作品が、第7回「東京ビデオフェスティバル2016」(TVF2016)において、国内外から寄せられた127作品(国内:119作品/海外:8作品)の中から、TVF2016アワードを受賞しました。表彰式は、2月27日、28日の「TVF2016フォーラム」にて行われます。

<受賞作品の内容>
■「青い目の人形物語」(制作者:法学部3年 大関宏紀さん)
 1927年に日米文化交流のため、約13000体の青い目の人形が米国から日本に贈られました。しかし、太平洋戦争が始まると、敵国の人形として大量に破壊されてしまいます。全国の人形が破壊される中、多摩地域の2つの小学校は密かに保存していました。多摩地域で88年の時を経て語り継がれている青い目の人形物語を、多摩と米国での取材を通してドキュメンタリーとして描きました。

■「八王子空襲の謎」(制作者:総合政策学部3年 平木場大器さん)
 1945年8月2日、八王子市は大規模な空襲を受けました。この空襲は、事前に米軍が予告していたにもかかわらず多くの死傷者(死者約450人、負傷者2000人以上)を出しました。人々が亡くなった背景には、2つの理由がありました。一つは、空襲警報後のラジオ放送。もう一つは、逃げないで消火活動をせよという防空法の存在がありました。八王子空襲被害者の証言をもとに、八王子空襲の謎を解き明かします。そして、全国で初めて、「焼夷弾は消せない」と逃げる市民と「逃げると殺すぞ!」と叫びながら押し戻す警防団の小競り合いに関する証言を発掘し、記録しました。

受賞作品は、下記のホームページでもご覧いただけます。
リンク(「多摩探検隊」ホームページ)


(参考)
■ FLP松野ゼミ制作のドキュメンタリーが、東京ビデオフェスティバル2015で「優秀作品賞」を受賞!
 昨年の「東京ビデオフェスティバル2015」でも、同ゼミの学生が制作したドキュメンタリーが優秀作品賞を受賞しています。
リンク(中央大学HP内)


<本件に関するお問い合わせ>
 FLPジャーナリズムプログラム松野良一ゼミ
 中央大学総合政策学部 松野良一研究室
  TEL:042-674-4169
  Email:matsuno@fps.chuo-u.ac.jp

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