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岩手県泊地区の高台移転からコミュニティ醸成まで、芝浦工業大学の取り組み

芝浦工業大学 2016年01月30日 08時05分
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芝浦工業大学(東京都江東区/学長 村上雅人)環境システム学科の作山康教授は、東日本大震災が発生した2011年から毎月、岩手県大船渡市三陸町越喜来泊地区へ赴き、この5年間、町の高台移転整備と住宅建設をはじめとした現地の復興活動に取り組んでいる。


 作山教授はNPO法人アーバンデザイン研究体の副理事長として東海大学らと共同で被災した泊地区の高台移転計画に携わり、研究室の学生とともに「都市計画、造成」分野を担当、手作り模型を使った住民への説明やヒアリング、デザイン調整を行ってきた。

 岩手県で第1号の集団移転となった本計画(2015年3月末に概ね完成)は、1区画あたりの事業費が低額で、まち並みも事前に決めたガイドラインをもとに調和がとれたものとなった。

 現在は完成した公民館やまちづくり拠点「結っ小屋」を生かし、「泊・食まつり」(2015年11月8日実施)などのイベントを定期的に開催している。地元の生業創出や地域交流の促進、大学生と次世代を担う地元の子どもたちの交流を通じた人材育成といった、ソフト面の支援を今後も継続していく。

■これまでの地域とのつながり
・2011年5月から大学生のPBL(Project-Based Learning)の一環で、ゼミ形式のボランティアとして現地へ赴くようになった。併設校である芝浦工大柏中学高等学校の生徒も2012年から訪れるようになり、2013年から現在まで一緒に活動をしている。
・住民が実際に住む様子をイメージできるようにして、話し合いを重ねた。提案内容に説得力を持たせるため模型を作り、建物建設費用は住民が負担するため、実際に住む人の意見を反映しながら何度も手直しすることで、ボトムアップ型の魅力的なまち並みとなった。

■未来に向けた取り組み
・他の学校や機関とも協力しながら、地元の子どもたちと学生の定期的な交流イベントを通して、若者が10~20年後に東北を支えていけるような人の縁(ネットワーク)作りや、人材育成を目指す。
・完成した公民館やまちづくり拠点「結っ小屋」とともに、いまだ手つかずの田畑を含めたエリアマネジメントを行っていく。それらの場所を東北の魅力を伝える情報発信センターとして活用することで、地元ならではの生業創出や地域交流の促進、次世代の育成といった人づくりを進め、泊地区のブランド化を目指す。

▼本件に関する問い合わせ先
 芝浦工業大学 経営企画部企画広報課 担当:豊田
 TEL: 03-5859-7070
 E-mail: koho@ow.shibaura-it.ac.jp

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