大妻女子大学の青江誠一郎教授が株式会社はくばく、慶應義塾大学の福田真嗣特任准教授と共同研究を開始 -- βグルカンが腸内フローラに及ぼす影響の解明を目指す

大妻女子大学 2016年01月29日 08時05分
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大妻女子大学(東京都千代田区)家政学部食物学科の青江誠一郎教授はこのたび、株式会社はくばく(山梨県南巨摩郡富士川町)および慶應義塾大学先端生命科学研究所(山形県鶴岡市)の福田真嗣特任准教授と、大麦に含まれる食物繊維「β(ベータ)グルカン」が腸内フローラに及ぼす影響に関する共同研究を開始する。


 近年、腸が健康に与える影響が注目を集めている。腸内フローラのバランスを整えることは、便通改善、癌や糖尿病、アレルギー疾患、肥満、認知症、うつ病などの予防・改善といった医療分野からアンチエイジングなどの美容分野まで、私たちの健康を支える鍵となっている。

 このような中、βグルカン研究の第一人者としてメディアの注目を集めている大妻女子大学の青江教授が、大麦、玄米、雑穀などの加工食品製造・販売を行う株式会社はくばく、腸内細菌研究の第一線で活躍する慶應義塾大学の福田特任准教授と共同研究を行う。

 本共同研究では、大麦の食物繊維(β-グルカン)を摂取することで耐糖能(血糖値を正常に保つ機能)が改善されるメカニズムを、これまで検討できなかった腸内フローラの変化に着目し、効果を明らかにしていく。さらに、大麦食を通じ日本人の健康に寄与していくことを目指す。

■株式会社はくばく
・所在地: 山梨県南巨摩郡富士川町最勝寺1351
・代表: 代表取締役社長 長澤 重俊
・事業内容: 大麦・玄米雑穀などの加工食品製造・販売
・URL: リンク

■慶應義塾大学 先端生命科学研究所 特任准教授 福田真嗣
 腸内フローラの遺伝子や代謝物質を網羅的に統合解析する「メタボロゲノミクス」により、腸内フローラの機能を研究。

●慶應義塾大学 先端生命科学研究所
 リンク

●大妻女子大学
 リンク

▼本件に関する問い合わせ先
 大妻女子大学 広報戦略室
 東京都千代田区三番町12
 TEL: 03-5275-6159
 FAX: 03-5275-6098

【リリース発信元】 大学プレスセンター リンク

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