logo

急性白血病患者対象の欧州の研究、Grafalon(R) の使用が慢性GvHDの罹患率を大幅に下げるとの結果

Neovii Pharmaceuticals AG 2016年01月18日 11時32分
From 共同通信PRワイヤー

急性白血病患者対象の欧州の研究、Grafalon(R) の使用が慢性GvHDの罹患率を大幅に下げるとの結果

AsiaNet 63118

急性白血病患者対象の欧州の研究、HLA適合同胞からの幹細胞移植前処置レジメンでのGrafalon(R) (抗T細胞免疫グロブリン)の使用が慢性GvHDの罹患率を大幅に下げるとの結果

ラッパースウィル、2016年1月15日/PRニュースワイヤー/ --

NeoviiとEuropean Society for Blood and Marrow Transplantation(EBMT、欧州血液骨髄移植学会)が共同出資した欧州の研究結果の全内容が、『ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシン』の2016年1月版で公表されました。

     (写真: リンク )

2年後の研究結果:
・慢性移植片対宿主病(GvHD)の累積罹患率は、Grafalon(R) 非投与群の68.7%に対して、Grafalon(R) を投与した試験群は、32.2%でした。
・2年後の慢性GvHD無発症および無再発生存率の複合エンドポイントの率は、Grafalon(R) 非投与群(16.8%)よりもGrafalon(R) 投与群(36.6%)で有意に高くなりました。
・再発、感染合併症、急性GvHD、あるいは有害事象の率においては両群での有意差はありませんでした。

当研究の責任者を務めた、ドイツのハンブルグ大学病院(University Hospital Hamburg)幹細胞移植部門医長兼EBMT慢性悪性腫瘍作業部会(EBMT Chronic Malignancies Working Group)会長のNicolaus Kroeger教授は次のようにコメントしています。「多施設共同研究の結果では、再発の明らかなリスクを伴わずに慢性GvHDの発症リスクを低減することで、HLA適合同胞からの同種幹細胞移植を受けた白血病患者の転帰が大幅に改善しており、これにより移植後の患者の生活の質が向上し我々の日々の治療が変わってきます。」

Neoviiの最高経営責任者のAlexandre Sudarskis氏は次のように付け加えています。「これらの画期的な結果は、HLA適合同胞患間幹細胞移植後のGvHD発症を防ぐGrafalonの能力を証明するとともに、適合非血縁ドナーでのロバストなIII相試験で得られたデータへの重要な追加結果となります。Neoviiは、質の高い研究の実施により幹細胞移植分野の発展に焦点をあわせています。Grafalonの特異な免疫学的特性および改善された臨床結果を示す複数のロバストなデータセットを考えると、医師はGrafalonが患者にもたらす臨床的利点に自信を持つことができます。」

当研究について
HLA適合同胞からの同種抹消血幹細胞移植の前処置レジメンの一部としてのGrafalon(R)の前向き、多施設共同、非盲検、無作為化第III相試験。当研究は、168名の登録患者を対象にして欧州の27施設で実施されました。患者は、無作為にGrafalon(R)の投与、非投与に割り当てられました。

GvHDについて
移植片対宿主病(GvHD)は、同種幹細胞移植後の重篤な生命を脅かす合併症です。移植された幹細胞(グラフト)から生じる新たな免疫系が、患者(ホスト)の細胞や器官を攻撃する際に発症します。発症時期や病状によって、急性か慢性に分類できます。

Grafalon(R) について
Grafalon(R)(以前はATG Freseniusとして商品化)は、幹細胞移植での移植臓器対個体反応疾患の予防のための免疫抑制レジメンの一部、固形臓器移植における拒否反応の予防・治療、あるいは、再生不良性貧血の治療における免疫抑制(各国ごとの承認適用使用による)として使用される、ウサギ抗ヒトT細胞グロブリンです。これまでに50か国以上で20万人以上の患者に使用されているGrafalon(R)は、固形臓器および幹細胞移植チームの間で世界的に認識されており、移植チームが世界中の患者のケアを管理する方法を変えてきました。

Neovii について
Neoviiは、人生を変える新治療を開発し市場に出すという患者に焦点を当てたミッションを持つ、ダイナミックで急速に成長を遂げている世界的な独立系バイオ医療品会社です。Neoviiは、30年以上に渡って移植医学、血液・腫瘍および免疫異常の転帰改善に取り組んでいます。

Neovii Pharmaceuticals AGの本社はスイスのRapperswilにあり、米国マサチューセッツ州に事務所、ドイツのグレーフェルフィングに生物製剤製造拠点を持っています。

Neoviiは、50か国以上で製品販売を行い世界規模で事業を展開しています。

詳細については
詳細はChristine Wiestner, info@neovii.com または電話でNeovii Pharmaceutical AG オフィス +41-55-210-0500までお問い合わせください。
詳細および全公表内容は、リンク ご覧になれます。

情報源:Neovii Pharmaceuticals AG


(日本語リリース:クライアント提供)


本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。