金沢工業大学が「プロジェクトデザイン実践」公開ポスターセッションを開催

金沢工業大学 2016年01月13日 08時05分
From Digital PR Platform


金沢工業大学では、学部2年次生が後学期の必修科目「プロジェクトデザイン実践」で取り組んだ活動成果を発表する公開ポスターセッションを2016年1月21日(木)、22日(金)、25日(月)~27日(水)の5日間、金沢工業大学扇が丘キャンパス23号館1階で開催する。「プロジェクトデザイン実践」で取り組んできた291チーム(1587人)が、地域社会や専門に関連した身の回りの問題について生み出した独創的な解決策を公開発表する。


 金沢工業大学では1995年から国内の大学に先駆けて問題発見・解決型教育をカリキュラムの主柱に置き、「プロジェクトデザイン教育」として1年次から全学生必修で実施している。

 「プロジェクトデザイン実践」は、2年次前学期の必修科目「プロジェクトデザインII」で生み出した解決策(アイデア)を、実際に実験モデルや装置、プログラムとして具体化し、目標とする効果が得られるか、実験、検証、評価。その上で最終設計にまとめ、公開ポスターセッションで発表する。

◆「プロジェクトデザイン実践」ポスターセッションスケジュール
 1月21日(木)13:20~14:10 航空システム工学科・ロボティクス学科
 1月22日(金)10:30~11:20 電気電子工学科・電子情報通信工学科
 1月22日(金)13:20~14:10 建築学科・環境土木工学科
 1月25日(月)10:30~11:20 機械工学科
 1月25日(月)13:20~14:10 建築デザイン学科
 1月26日(火)10:30~11:20 情報工学科
 1月26日(火)13:20~14:10 メディア情報学科・心理情報学科・経営情報学科
 1月27日(水)10:30~11:20 応用バイオ学科・応用化学科

※各学科の発表日時やプロジェクトテーマは以下のwebサイトで掲載しています。
 リンク

【プロジェクトデザイン教育について】
 世界で活躍するグローバル人材とは、日本人としてのアイデンティティを持ち、未知なもの、多様な解があるものに果敢に挑戦し、新しい価値を生み出していく「インベーション力」のある人材でありたいと考えている。プロジェクトデザイン教育は大学1年次から問題発見から解決にいたる過程・方法をチームで実践しながら学ぶ、全学生必修の金沢工業大学オリジナルの教育である。
 ユーザーはどんなものを必要としているのか、問題を発見し、知識やアイデアを組合せて解決策を創出し、実験モデルや装置、プログラムとして具体化して、実験・検証・評価。工学教育の世界標準となっている「CDIO(Conceive→Design→Implement→Operate)の手法も取り入れ、グローバル人材に期待される「イノベーション力」を実践的に身につけていく。

【CDIOについて】
 「CDIO」は米国のマサチューセッツ工科大学(MIT)とスウェーデンの3大学が2000年に始めた工学教育改革のための仕組み。「CDIO」はConceive(考えだす)、Design(設計する)、Implement(行動する)、Operate(操作・運営する)のこと。従来から行われてきた知識偏重の教育をあらため、「工学の基礎となるサイエンス」と「実践・スキル」のバランスを重視した質の高い教育を目指すもので、120を越える世界を代表する大学・高等教育機関が加盟し、工学教育の事実上の国際標準となっている。2016年1月現在、CDIOに加盟している国内の高等教育機関は、金沢工業大学と併設校の金沢工業高等専門学校だけ。

▼本件に関する問い合わせ先
 金沢工業大学 広報課
 石川県野々市市扇が丘7-1
 TEL: 076-246-4784
 E-Mail: koho@kanazawa-it.ac.jp

【リリース発信元】 大学プレスセンター リンク

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