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最新バージョンのOpenStackを「RDO」で体験

ヒューマンリソシア株式会社はコラム「最新バージョンのOpenStackを「RDO」で体験」を公開しました。

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■はじめに
 みなさん、こんにちは。レッドハットの中井です。「ヒューマンリソシア・ITエンジニアコラム」の場をお借りして、ITエンジニアを対象とした、OpenStackの連載をスタートすることになりました。毎月1回の掲載を予定しています。

 2010年に開発がスタートしたOpenStackは、Amazon Web Servicesに代表される、IaaSタイプのクラウドインフラを構築するオープンソースソフトウェアですが、最近では、DockerやAnsibleなど、その他のオープンソースと組み合わせた活用にも注目が集まるようになりました。本連載では、まだOpenStackを利用したことがないという読者を想定して、実際に動作するOpenStack環境を構築しながら、OpenStackの機能や使い方、あるいは、内部の仕組みなどを解説していきます。Docker、Ansibleなどと組み合わせた活用、あるいは、Open vSwitch、VXLANなどの関連技術についても広く解説していく予定です。
 今回は、環境構築の準備として、本連載で使用するOpenStackディストリビューション「RDO」を紹介します。

■OpenStackディストリビューションによる環境構築
 OpenStackは、世界各国の開発者が参加する開発コミュニティによって、オープンソースとして開発が進められています。バージョンアップの頻度が高く、約半年ごとに新バージョンが登場するのは有名な話です。それぞれのバージョンには、「Austin」「Bexar」「Cactus」などのコードネームが付けられており、頭文字がアルファベット順に進んでいきます。本記事の執筆時点では、「Liberty」が最新バージョンになります。
 OpenStackの開発者が開発/テスト用に環境構築する際は、「devstack」というツールを利用するのが定番になっています。これは、インストール処理を記載したシェルスクリプトを集めたもので、インターネットで公開されているソースコードを用いて、インストール処理を行います。開発途上の最新のソースコードから環境構築する際は、必須のツールとなります。
 一方、OpenStackそのものの開発が目的ではない場合は、わざわざ開発中のソースコードから環境を構築する必要はありません。事前にパッケージングされた「OpenStackディストリビューション」を利用することができます。本連載で使用する「RDO」は、RPMパッケージの形式にパッケージングされたディストリビューションで、Fedora、CentOSなど、Red Hat系のLinuxディストリビューションにインストールして使用することができます。Packstackと呼ばれるインストーラーが付属しており、オールインワン構成、あるいは、コントローラーノードとコンピュートノードを分離した構成などでのインストールに対応しています(図1)。

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