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七瀬ふたたび

ヒューマンリソシア株式会社はコラム「七瀬ふたたび」を公開しました。

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時が過ぎるのは早いから。

砂時計の砂粒が零れ落ちるままに時間は流れていくから。

「時間だけが流れて星なんか流れないの」

ナンセンスでシニカルなストーリーが得意なSF作家である筒井康隆の著作に「七瀬もの」と呼ばれる三部作シリーズがあります。その第二部がテレパス (遠隔精神感応という超能力を有する)である主人公「火田七瀬(ひたななせ)」が活躍する「七瀬ふたたび」というエスパー(超能力者、Extra Sensory Perception、ESP)の話です。

「七瀬ふたたび」は第一部の「家族八景」とは趣が異なりスリリングなストーリー展開をすることで度々映像化されておりテレビドラマとして放映されていますが、その最初となったのは「NHK少年ドラマシリーズ」として放映されたものだったと思います。
その時に主演の火田七瀬を演じたのは多岐川裕美でした。多岐川裕美はその容姿から来る不可思議でミステリアスな独特の雰囲気を持つ彼女はこの火田七瀬のイメージにぴったりで視聴者の少年だった筆者に強烈な印象を残しました。

幾度となくテレビドラマとなった「七瀬ふたたび」ですが、近年には映画化もされました。映画化に伴いプロモーションの一環として映画のエピソードの 前日譚として短編映画が製作され「しょこたん(中川翔子)」がメガホンを撮った「七瀬ふたたび プロローグ」が彼女の初監督作品として映像化されました。これに多岐川裕美が七瀬の母親として登場していました。これはオリジナルとも言えるNHK少年ド ラマシリーズのオマージュに他ないのでしょうが、美麗の容貌で魅了した少女を経てアンニュイな大人の女性としての魅力を振り撒いた映像が脳裏に焼き付いて いる視聴者(筆者)が老けた母親役を演じる彼女を見されられると時の流れは早いものだと改めて思い知らされます。

当時、筒井康隆の「七瀬ふたたび」は平井和正や豊田有恒などの超能力ものが旬(ブーム)であった少年を「ふたたび」夢中にさせたものですが、現在に至るまで何度も取り上げられていることは良いものは良いということに他ありません。以前のコラム(「第11回 ミラーマンの時間」 )も併せてご参照下さい。

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