Wi-SUN AllianceがECHONET Lite向けのHANコミュニケーション認証プログラムを公開
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【モーガンヒル(米カリフォルニア州)2015年11月16日PR Newswire=共同通信JBN】
*家庭用エネルギー管理(Home Energy Management)展開の加速を支援するための製品認証
コミュニケーション・ネットワーキング(Communications Networking)とインターネット・オブ・シングス(IoT)の推進を目指す企業の世界的エコシステムであるWi-SUN Allianceは16日、ECHONET Liteのためのホーム・エリア・ネットワーク(HAN)コミュニケーションの世界的な認証プログラムが現在、広範な消費者、企業およびオペレーター特定の製品に対して公開中であると発表した。これらの製品には、家庭用エネルギー管理システム(Home Energy Management Systems)やHANのデバイスおよびモジュールが含まれている。テスト装置(TE)と認証テストベッド・ユニット(CTBU)は、認証プログラムを始めるメンバーのため、日本にあるWi-SUNのテスト施設に配備されてきた。
通信プロファイルは、ホーム・エリア・ネットワークのための相互運用可能で、信頼性があるスケーラブルな低電力の無線標準であり、家庭用エネルギー管理システム(HEMS)とHANデバイスの間の通信をサポートする。
Wi-SUN Allianceのフィル・ビーチャー(Phil Beecher)会長(chairman)は「ECHONET LiteをサポートするHANコミュニケーション向けの技術的な試験仕様書の作成は、TEベンダーやCTBUベンダー、われわれの研究施設を含む多くのメンバーの共同の努力の結果である。このテストプログラムは、家庭用エネルギー管理システムの採用を加速する製品を開発する上で重要である」と語った。
Wi-SUN Allianceの理事会共同議長で、ECHONET WGのチェアである原田博司博士は「新しい認証プログラムは、ECHONET Liteをベースにする家電のための相互運用可能な信頼性のある無線デバイスを認証するのに最も効果的である。Wi-SUNのHAN認証とBルート認証の両方を持つ無線デバイスを使用することにより、ベンダーは最も簡易で最も高性能なECHONETに基づくHEMS製品を開発することができる」と語った。
Wi-SUN Alliance Global Certification Programの詳しい情報は、リンク を参照。
▽Wi-SUN Allianceについて
Wi-SUN Allianceは、公開の世界標準を使っている強固なフィールド・エリア・ネットワーキング(FAN)の機能を必要とするスマートユーティリティー(Smart Utility)、スマートシティー(Smart City)およびその他のIoTアプリケーションに利用されるIEEE 802.15.4g標準に基づく相互運用可能なWi-SUN無線ソリューションの認証および世界的な拡大に奉仕する業界トップ企業による非営利の団体である。Wi-SUN Allianceへの入会は、すべての業界利害関係者に開かれている。詳しい情報は、リンク を参照。
Wi-SUN AllianceとWi-SUN Allianceのロゴは、Wi-SUN Allianceの登録商標である。
ソース:Wi-SUN Alliance
▽問い合わせ先
North America
Shannon Mayette
media@wi-sun.org
+1-602-882-4733
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