RHEL7/CentOS7の変更点

ヒューマンリソシア株式会社はコラム「RHEL7/CentOS7の変更点」を公開しました。

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みなさん、こんにちは。レッドハットの中井です。

この連載コラムでは「RHEL7/CentOS7で学ぶ!Linuxサーバー管理徹底入門」と題して、Linuxサーバー管理に役立つ情報をお届けします。業務システムで利用する際は、Red Hat Enterprise Linux(RHEL)を利用する方が多いと思いますが、その中でも最新バージョンのRHEL7にフォーカスした情報を提供していきます。
RHEL7の派生ディストリビューションであるCentOS7でも、コマンドや設定手順などは共通になります。自宅で学習する際は、無償利用可能なCentOS7を活用するのもよいでしょう。また、Amazon Web ServicesやNifty Cloudなどのパブリッククラウドでは、従量課金でRHEL7を利用することも可能です。「自宅でもRHEL7を使って勉強したい!」という方には、おすすめです。

■RHEL7/CentOS7での変更点
これまでRHEL6/CentOS6を使った経験のある方のために、RHEL7/CentOS7での主な変更点と新機能を簡単にまとめておきます。

(1) インストーラー
インストールメディアからGUIでインストールする際の画面形式が変わりました。図1のようなダッシュボード画面で設定項目を選ぶと、それぞれの項目の設定画面に切り替わります。必要な項目だけを設定して、すばやくインストールを開始することができます。

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図1 インストーラーのダッシュボード画面

(2) ブートローダー
これまでの、GRUBに代わって、新バージョンのGRUB2が採用されています。GRUBでは、設定ファイル/etc/grub.confをエディターで直接変更していましたが、GRUB2では、専用のコマンドを用いて設定変更する必要があるので、注意が必要です。

(3) サービス管理
RHEL5のSysVinit、RHEL6のUpstartに代わって、systemdが採用されています。従来のchkconfigコマンドやserviceコマンドに代わって、systemctlコマンドでサービスの管理を行ないます。

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