ActiveSupportのコア拡張機能を知ろう

ヒューマンリソシア株式会社はコラム「ActiveSupportのコア拡張機能を知ろう」を公開しました。

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みなさんはじめまして。塩尻オープンソースラボの小澤と申します。
今回より「初心者が躓きやすいRails4中級編」と題して、コラムを担当させていただくことになりました。
よろしくお願いします。

Ruby on Railsについては、ここで改めて紹介するまでもないかと思いますが、Rubyで書かれたWebアプリケーション開発フレームワークです。最新メジャーバージョンであるRails4は2013年に登場しました。このコラムでは、Ruby on Rails 4.2.4を対象に説明をおこなっていきます。

Railsは「設定より規約」などの大胆で洗練された設計思想を背景に、今も多くのWebサービス開発に使われています。Railsが使用される理由のひとつに開発生産性の高さが挙げられます。そもそもRubyはシンプルな文法でありながら高度なプログラムを簡潔に記述できる言語で、Rubyでのプログラミングの生産性は高いのですが、さらにRailsにはRubyそのものを拡張するようなライブラリが収録されていて、さらなる開発生産性の向上に寄与しています。この、Rubyを言語レベルで底上げするような機能拡張をおこなっているのが、ActiveSupportのCoreExtensions(コア拡張機能)です。

今回はこの「CoreExtensions」について取り上げます。

# CoreExtensions(コア拡張機能)

ActiveSupportには多数の有用なユーティリティクラスが含まれ、横断的で幅広い機能を提供しています。特に、Rubyのオープンクラスという機能を使って、StringやTimeなどのRuby標準クラスに何らかの機能拡張をおこなっているコンポーネントは、CoreExtensionsという集合体として提供されています。

RailsアプリケーションはデフォルトではすべてのActiveSupportコンポーネントが読み込まれ、使用することができます。例外的に、ActiveSupportのコンポーネントを個別に読み込みたい場合は、

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