アンチパワーポイント党(APPP)がスイス連邦議会選挙に参加
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【チューリヒ2015年10月1日PR Newswire=共同通信JBN】世界初のAnti-PowerPoint Party(アンチパワーポイント党、APPP)は、世界の人々にPowerPoint問題に関する自覚を促すことを目標とする国際的運動である。
APPPは自身を毎月退屈な企業のプレゼンテーションを見るよう強要されながら、現在まで政治的に代弁されることのなかった世界の約2億5000万市民の提唱者と考える。
この運動は、PowerPointのようなプレゼンテーション用ソフトウエアの使用を問題の根源だと見なす。この運動は企業では上役がPowerPointの使用を命じることに抵抗し、学校では生徒たちがPowerPointの使用を強制されることに反対する。
APPPは生身の人間の自由な言論を薦め、効果の面をケース・バイ・ケースで比較し95%のケースでPowerPointより優れていたフリップチャート(1枚ずつめくれる解説用図表)を使用するよう促す。
運動の目標は、世界中の退屈なプレゼンテーションの数を減らし、PowerPointの使用を止めたいと望む人たちが、この先自己を正当化しなくても済むようにすることである。廃止されるべきはPowerPointではなく、PowerPointの強制だけである。この主張に世界の関心を集めるため、運動はスイスの国際的政党という組織形態を選択する。
このため世界の各国市民は党の一員になることができる。APPPの党員は既に3500人を数えており、10月18日のスイス連邦議会選挙に候補者を立てる。目標はPowerPoint問題を世界で広範かつ深く語り合う政治問題にすることだ。
APPPは、参加者が後になって無駄だったと考えるビジネスプレゼンテーションに注目する。APPPは、こうしたプレゼンテーションに参加者の1時間あたりの賃金が、毎年総額3500億ユーロの経済的損失になっているとはじき出した。
リンク は12言語で利用可能。国籍を問わずだれでもオンラインで支持者になれる。
▽報道関係問い合わせ先
Antonet Rrasi
+41-44-7779841
info@Anti-PowerPoint-Party.com
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ソース:Anti-PowerPoint-Party
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