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コラムの第6回はユニファイドコミュニケーション・システムの関連でTelepresenceやテレビ会議システムを検討するときに出てくる「コンポーネント」についてご説明します。今回もとりとめのない話になってしまいますが、ちょくちょく出てくる、この「コンポーネント」について説明します。
「コンポーネント」というと、オーディオ機器の「コンポ」を思い出す人も多いと思いますが、実は本来の意味合いとしてはほぼ同じ意味合いになります。日本人が「コンポ」というと、「アンプ」や「ラジオチューナー」、「CDデッキ」などが一体となっているセット物のオーディオ製品を想像してしまう人も多いですが、実は「コンポ」は今となっては、本来の意味をなしていません。むしろ逆の意味になってしまっています。そもそも「コンポ」とは「コンポーネント」の省略形であり、「コンポーネント」自体は電子機器や電気製品を構成する部品や機能という意味です。たとえば、アンプ、チューナー、CDデッキやスピーカーなど、オーディオ製品を構成する一つ一つの機能をコンポーネントといいます。
Telepresenceの場合はいかがでしょうか?Cisco TelePresence ソリューションの場合での「コンポーネント」は、コーデック、カメラ、照明装置、マイク、スピーカー、およびエンドポイントの個別の機能を指します。エンドポイントは、前回のコラムでも紹介しましたが、画像と音声を制御するサーバから見た、「終着点」である、「モニター」、「スピーカー」、「マイク」及びそれらをまとめた機材全般を「エンドポイント」と呼んでいます。
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