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新日鉄住金 ハイパービームⓇの高強度品「NSYPⓇ345B」および関連工法の活用による受注が累計5万トン突破

新日鐵住金株式会社 2015年09月29日 11時40分
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新日鐵住金株式会社(代表取締役社長:進藤孝生 以下、「当社」)は、外法一定H形鋼「ハイパービームⓇ」を1989年に業界で初めて商品化以降、着実に実績を積み上げ、2012年には高強度なハイパービームⓇ「NSYPⓇ345B」を商品化いたしました。更に当社は商品だけでなく、ハイパービームⓇを活用した設計および施工の合理化・コストダウンに繋がる工法として、「梁端ウェブ補剛工法」、「幅厚比規定緩和工法」、「横補剛材省略工法」などを開発してまいりました。

ハイパービームⓇの高強度品や関連工法の商品化以降、その採用は順調に増加しており、このたび「NSYPⓇ345B」とこれらの工法を活用した案件で、大型の物流倉庫を中心に30案件以上、ハイパービームⓇの重量累計で5万トンの採用を達成いたしました。

各工法の概要は、以下の通りです。

【梁端(はりたん)ウェブ補剛工法】
梁端部のウェブをスチフナと呼ばれるプレートで補強することにより優れた変形能力を確保し、従来の強度を維持しつつ薄肉化(ウェブ厚の薄手化)が可能です。(一財)日本建築センターの評定を2012年12月に取得しました。主に梁せいが高く積載荷重の大きい物流倉庫などに適しています。

【幅厚比規定緩和工法】
ハイパービームⓇを用いた梁の幅厚比制限を特定の使用条件に限って緩和できるもので、スパンや荷重条件に応じた最適なサイズのハイパービームⓇを選定し用いることにより、薄肉化(ウェブ厚の薄手化)をした場合でもウェブをスチフナ等により補剛することなく、強度と耐震性能を担保することが可能です。(一財)ベターリビングの評定を2013年6月に取得しました。梁せいが750mm以下程度の商業施設や事務所などに適しています。

【横補剛材省略工法】
ハイパービームⓇの大梁に対して、従来考慮されていなかった梁上の床スラブによる補剛効果を考慮することで、耐震性の面で従来必要だった横補剛材の省略や、大梁と小梁の接合部の加工合理化を可能とする工法です。(一財)日本建築総合試験所の建築技術性能証明を2014年7月に取得しました。従来工法と比べ、横補剛材省略等による設計・製作簡素化、トータルコストダウン、工期短縮が図れます。

「NSYPⓇ345B」は、従来品「SN490B」に対し、設計基準強度を20N/mm2高めて345N/mm2(約6%アップ)とし、かつ引張強さはSN490Bと同じ490N/mm2としたハイパービームⓇです。SN490Bと同一の溶接材料を用いることができる上、強度アップにより、SN490Bを用いた大梁と比べ5~7%程度の軽量化が可能です。更に「梁端ウェブ補剛工法」や「幅厚比規定緩和工法」を組み合わせることで、SN490Bを用いた大梁と比べ10~15%程度の軽量化が可能です。

当社は、着実に実績を伸ばしている大型物流施設に加え、今後、医療、商業施設等に対しても、積極的にハイパービームⓇ、およびハイパービームⓇを活用した合理化工法を提案し、都市インフラ整備に貢献してまいります。


※「ハイパービーム」「NSYP」は、当社の登録商標です。


(プレスリリースに関するお問い合わせ先)
総務部広報センター TEL:03-6867-2146

(ハイパービームⓇに関するお問い合わせ先)
建材営業部建築建材室 TEL:03-6867-5419
建材営業部建築プロジェクト室 TEL:03-6867-4672
建材開発技術部建築建材技術室 TEL:03-6867-6385

以 上

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