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2015年中堅・中小企業におけるスマートデバイス端末の形状やOSに関する調査報告

ノークリサーチは中堅・中小企業におけるスマートデバイス端末の形状やOSの選択に関する調査を実施

<「形状」と「OS」の選択がスマートデバイス活用訴求の成否を大きく左右する>
■ 企業導入の割合はスマートフォン > 10インチタブレット > 7インチタブレット」の順に高い
■ OSシェアに違いが出るのは「企業規模」よりも「端末の形状」、遊休端末の存在にも注意
■ 「実業務を担う現場の声」が重要な判断材料、一般消費者ニーズとの違いも把握すべき

PRESS RELEASE(報道関係者各位) 2015年9月14日

2015年 中堅・中小企業におけるスマートデバイス端末の形状やOSに関する調査報告

調査設計/分析/執筆: 岩上由高


ノークリサーチ(本社〒120-0034 東京都足立区千住1-4-1東京芸術センター1705:代表:伊嶋謙ニ TEL:03-5244-6691URL:http//www.norkresearch.co.jp)は中堅・中小企業におけるスマートデバイス端末の形状やOSの選択に関する調査を実施した。本リリースは「2015年版 中堅・中小企業におけるPC/スマートデバイス活用の実態と展望レポート」のダイジェストである。


<「形状」と「OS」の選択がスマートデバイス活用訴求の成否を大きく左右する>
■ 企業導入の割合はスマートフォン > 10インチタブレット > 7インチタブレット」の順に高い
■ OSシェアに違いが出るのは「企業規模」よりも「端末の形状」、遊休端末の存在にも注意
■ 「実業務を担う現場の声」が重要な判断材料、一般消費者ニーズとの違いも把握すべき


対象企業: 日本全国/全業種の年商500億円未満の中堅・中小企業
対象職責: PCやスマートデバイスの活用において最終決裁、計画立案、情報収集、管理/運用といった職責を担っている社員
調査実施時期: 2015年7月
有効回答件数: 496件
※調査対象の詳しい情報については右記URLを参照 リンク


■ 企業導入の割合はスマートフォン > 10インチタブレット > 7インチタブレット」の順に高い
スマートデバイスは中堅・中小企業においても引き続き最も注目度の高いIT活用分野の一つとなっている。スマートデバイスと言っても、その形状はスマートフォンからタブレットまで多種多様であり、搭載されるOSについても複数の選択肢が存在する。
したがってユーザ企業とIT企業の双方にとって、「今後はどの形状/OSのスマートデバイスを選ぶべきか?」が非常に重要だ。
本リリースの元となる「2015年版 中堅・中小企業におけるPC/スマートデバイス活用の実態と展望レポート」では中堅・中小企業におけるスマートデバイスの形状/OSに関する実態および今後の意向について詳しい分析を行っている。本リリースはその一部をダイジェストとして紹介したものである。
以下のグラフは年商500億円未満の中堅・中小企業全体を対象に「企業として導入済みのスマートデバイス端末形状(複数選択可)」を尋ねたものだ。(個人所有端末の業務利用は除く)(調査レポートには年商別/業種別/地域別などの様々な企業属性を軸とした集計データも含まれる。詳細は右記参照。リンク)企業による導入割合は「スマートフォン」「7インチタブレット」「10インチタブレット」「タブレットPC」の順となっており、「大型タブレット」は5.0%程度に留まっている。次頁以降ではOS選択の状況やユーザ企業が重視する事項などに関するダイジェストを紹介している。


■ OSシェアに違いが出るのは「企業規模」よりも「端末の形状」、遊休端末の存在にも注意
以下のグラフは中堅・中小企業に対して「導入済みのスマートデバイス端末のOS」を尋ね、そのうちの年商5~50億円(中小企業層)と年商100~300億円(中堅企業中位層)における結果をプロットしたものである。ダイジェストである本リリースでは主要な選択肢以外を省略しているが、実際の調査レポートでは「Windows RT」 「Symbian OS」 「BlackBerry OS」 「bada」「WebOS」 「Ubuntu」 「Tizen」 「FireFox OS」といったOSの状況についても尋ねている。また、ここでは一部の年商帯におけるデータのみを紹介しているが、調査レポートでは年商500億円未満の全ての年商帯に加え、業種別や地域別といった様々な観点から見た集計データが含まれる。
上記のグラフからも読み取れるように、導入済みスマートデバイス端末のOSについては年商規模による顕著な有意差は見られない。本リリース内では割愛しているが、OSと最も密接に関係している要素は「形状」である。本リリースの元となる調査レポートでは「スマートフォン」 「7インチタブレット」 「10インチタブレット」といった形状別にどのようなOSが多いか?を集計/分析し、「形状」と「OS」の2つの観点を踏まえたスマートデバイス活用訴求のポイントについて解説している。
ただし、「導入割合の高い形状/OSである」ことが、「今後も同じ形状/OSの販売が伸びる」ことや「該当する形状/OSに対応した業務アプリケーションに需要がある」ことを示すわけではない点に注意が必要となる。例えば 「10インチタブレット」では「iOS」の割合が比較的高い。だが、このパターンには『「iPad」が初めてリリースされて注目を集めた際、明確な用途を検討しないまま企業で購入した』というケースもある。その結果、現在は遊休状態となってしまっている端末も少なからず見受けられる。IT企業側としては形状/OSのシェア状況に加えて、それらが実際に活用されているのかどうか?また、遊休状態の端末があった場合に、それらを再び活用するためにはどのような施策が考えられるか?などを確認/検討することが重要となってくる。


■ 「実業務を担う現場の声」が重要な判断材料、一般消費者ニーズとの違いも把握すべき
これまで見てきたように、「どの形状/OSに注力すべきか?」はIT企業におけるスマートデバイス活用訴求の成否に大きく影響する。では、中堅・中小企業はスマートデバイス端末の形状/OSについて、今後どのような方針で選択/選定を行っていくのだろうか?本リリースの元となる調査レポートでは、以下のような観点からスマートデバイス端末の形状/OSを選択する際の方針について尋ねている。
【形状やOSの統一に関わる観点】
・形状とOSのいずれも統一せず適材適所で選ぶ
・形状は統一するが、OSは適材適所で選ぶ
・OSは統一するが、形状は適材適所で選ぶ
・形状とOSのいずれも可能な限り統一する
以下のグラフは上記の項目のうち、「方針を判断する部門などに関わる観点」について尋ね、そのうちの年商5~50億円(中小企業層)と年商100~300億円(中堅企業中位層)における結果をプロットしたものである。実際の調査レポートでは上記全ての観点を尋ねた結果について、年商500億円未満の全ての年商帯だけでなく、業種別や地域別といった様々な観点から見た集計データが含まれる。
いずれの年商帯においても「実業務を担う現場のニーズに合わせて判断する」が最も多く挙げられている。スマートデバイスの活用は既存の業務システム端末の代替(ノートPCに代わるもの)という位置付けではなく、新しいビジネスの基盤と考えるユーザ企業が多い。そのため、端末の形状やOSの判断においても実業務を担う現場のニーズを重視する傾向が強くなると考えられる。
さらに調査レポートの中では以下のような多種多様な観点から、「スマートデバイスの端末/OSを選択する際の重視事項」を尋ねている。その詳細はここでは割愛するが、企業におけるスマートデバイス活用は一般消費者向けの市場と大きく異なるニーズを持つ。それらの違いを把握しておくことが極めて重要である。

【端末の性能に関する項目】
・搭載できるストレージ容量が大きいこと
・搭載できるメモリ容量が大きいこと
・搭載するCPU性能が高いこと
・バッテリ駆動時間が長いこと
【端末の実績に関する項目】
・多くの販社/SIerが取り扱っていること
・国内での販売台数の実績が多いこと
・大手ベンダが開発/販売していること
・OSが広く普及していること
・端末が広く普及していること
【端末の保守/サポートに関する項目】
・同じ端末の供給が長期間保証されること
・同じOSの供給が長期間保証されること
・端末の保守/サポート期間が長いこと
・OSの保守/サポート期間が長いこと
・管理/運用ツールが豊富であること
【アプリケーションとの兼ね合いに関する項目】
・業務向けアプリケーションが豊富であること
・既存の業務システムが対応していること
・無償アプリケーションが豊富であること
【通信機能に関する項目】
・様々な通信手段に対応していること
・高速な通信手段に対応していること
・通信キャリアを自由に選べること
【その他】
・PCと同じ管理手法が適用できること
・ノートPCとしても利用できること


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「カスタムリサーチ」はクライアント企業様個別に設計・実施される調査とコンサルティングです。
1.調査企画提案書の提示:
初回ヒアリングに基づき、調査実施要綱(調査対象とスケジュール、費用など)をご提案させていただく
2.調査設計:
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