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みなさんこんにちは。
このコラムでは、PHP技術者認定試験(初級)の出題範囲の中から、「PHP初心者だった自分に教えたい小ネタや技術」を、全18回に渡って解説していきます。
第4回目のテーマは、『ダブル&シングルクォートと、ヒアドキュメントの使いどころ』です。
PHPのコード中で「ここからここまでが文字列です」と示す方法は3種類ありますよね。
ダブルクォート(二重引用符)
シングルクォート(一重引用符)
ヒアドキュメント
それぞれの使い方のおさらいも兼ねて、使いどころを見てみましょう。
HRphp_04_1
ダブルクォート
「”」と「”」の間に囲まれたものが、文字列として扱われます。シングルクォートよりも機能が豊富です。
<?php
print “Hello!”; // → Hello!
?>
文字列中の「’」はそのまま書きます。
<?php
print “Happy X’mas!”; // → Happy X’mas!
?>
文字列中の「”」は「\”」と書きます(「”」のエスケープ)。
エスケープ用の記号は、フォントの設定によって半角の「¥」または「\」になります。
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