UV LEDのRayVio社が製造能力と販売力を拡大へ

RayVio Corporation 2015年08月26日 14時26分
From 共同通信PRワイヤー

UV LEDのRayVio社が製造能力と販売力を拡大へ

AsiaNet 61572 (1072)

【ヘイワード(米カリフォルニア州)2015年8月26日PRN=共同通信JBN】遠紫外線(UV)
LEDと統合ソリューションの開発・製品化の世界的リーダーであるRayVio Corporationは26日、顧客の需要増に対応するため国際的な販売力と製造能力を拡大すると発表した。オリジナルサイトの施設拡大は年末までに完成する予定である。

RayVioのシリコンバレー本社には現在、ウエハー成長(単結晶化)、チップ製造、パッケージング、テストR&D、試作品製造能力を共用している。同施設の拡大によってRayVioは、サイクルタイムを短縮し、製造、試験機器の設置を通じて年間200万のLEDユニットを上積み製造することが可能になる。RayVioは委託加工戦略と組み合わせて、急速成長しているUV LED市場の需要に対応する構えである。

需要は水殺菌から消費者用医療機器まで、多くの世界市場に役立つ一連の工業用、消費者用アプリケーションによって高まりつつある。シングルエミッター機器から最大45mWまでの出力デモ、より高い出力を提供する能力のあるマルチチップ製品を提供することによって、RayVioの全製品スイートはすべてのUV顧客とアプリケーションの需要に対応できるよう製造される。

RayVioのダグ・コリンズ副社長(エンジニアリング・オペレーション担当)は「当社の実証済みの新しい技術プラットフォームは、この種の最高のパフォーマンスを生み出し、同時にコスト削減ロードマップに対処して実行しているので、当社の下流パートナーは製品を(計画通り)実現することができる」と語った。

パフォーマンスとコスト両面で成果を上げた最近まで、UV LEDソリューションはニッチ・アプリケーションに限定されていたが、高度光パワーUV LEDが入手できるようになって、UV LED は供給される各種ソリューションでの利用拡大が見込まれている。

RayVioの共同創業者兼最高経営責任者(CEO)のロバート・C・ウォーカー博士は「RayVioの優れたパフォーマンスと費用対効果のあるソリューションは、UV LEDを利用する産業用と消費者用機器の大量採用を加速している。今年初めに受け取った資金提供によって、われわれは会社を積極的に成長させるのに必要な資本を保有している。国際販売力を拡大し、製造と研究能力を高めることによって、われわれは指導的役割を維持するのに十分な立場になる」と語った。

RayVioは930万ドルのシリーズB資金調達ラウンドを完了した後、2015年初めに(外部接触のない)ステルスモードを脱した。同社は現在選択的に顧客を集めており、UV LED治療、医療機器、水・表面・空気消毒市場で業界をリードするパートナーと緊密に協力しようとしている。

▽RayVioについて
RayVioは高性能で低消費電力、携帯可能で耐久性があり、費用対効果のある消費者用殺菌ソリューションによって、今日のUV利用形態を変えようとしている。

RayVioの特許で守られたUV LED技術と材料は当初、ボストン大学で共同創立者のイータオ・リャオ博士とセオドア・マスターカス教授によって開発された。それは高度に差別化されており、産業、商業、消費者などの分野におけるUV LEDソリューションの大量普及を可能にする価格ポイントでその性能を実現している。

RayVioの新UV LED技術によって、ビタミンD欠乏症から多発性硬化症まで病気を治療する内科療法機器など、UVを使った水、表面、空気殺菌市場など、産業用キュアリング向けにパフォーマンスと最もコスト効率の高いソリューションが実現する。

RayVioに関する詳しい情報はwww.rayvio.com を参照

ソース:RayVio Corporation

▽問い合わせ先
Dr. Robert C. Walker
RayVio
+1.650.208.8482
info@rayvio.com

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