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中国からバクー港に初の鉄道コンテナ、欧州アジア貿易を変える

Port of Baku 2015年08月05日 10時10分
From 共同通信PRワイヤー

中国からバクー港に初の鉄道コンテナ、欧州アジア貿易を変える

AsiaNet 61380 (0992)

【バクー(アゼルバイジャン)2015年8月4日PRN=共同通信JBN】3日、中国から初のコンテナ鉄道列車がアゼルバイジャンのバクー港に到着した。新しいフェリー・ターミナルでの歓迎式典には、アゼルバイジャン、カザフスタン、ジョージア(グルジア)の政府高官ならびに3カ国の港湾、鉄道、海運会社の代表、各国外交官が出席した。

中国北西部からアゼルバイジャンへの初の列車は、カスピ海横断・国際輸送ルート(Trans-Caspian International Transport Route、TITR)の開発に関する調整委員会の共同の努力の成果であった。同委員会は、カザフスタン鉄道が設置したもので、アゼルバイジャン、カザフスタン、ジョージア、トルコ、中国の港湾、鉄道、海運および物流会社で構成されている。

20フィート・コンテナ82台を積んだ列車は、7月28日に中国の新疆ウイグル自治区の石河子市を出発、カザフスタンのカスピ海にある港アクタウに到着するまで4000キロ以上を走行した。そこから列車は、アゼルバイジャンの首都バクーの南70キロのアリャートにある新しいバクー港へ鉄道フェリーで運ばれた。

アゼルバイジャン政府は、アリャート近郊で物流ゾーンや安全なTIR(Transport International Routier、国際道路輸送)の駐車場、共同利用の石油供給基地施設、税関保税地域を含む最新式の港湾施設の開発を進めている。新しい港は全部で400ヘクタールの地域に及んでいる。この開発は、アゼルバイジャンの石油以外の経済を強化し、炭化水素から経済を多様化させるための同国のイルハム・アリエフ大統領の大規模戦略の一部である。バクー港は、欧州とアジアの戦略的な岐路にあり、かつ、中国やトルコ、イラン、ロシアのような大きな市場の近くに位置しており、ユーラシアの物流と貿易の主要なハブになる態勢を整えている。

往古のシルクロード交易の主役であり、陸地で囲まれたカフカスと中央アジアの国々は、かつて活発だった中国と欧州の間の陸上貿易を復活、再強化を目指している。アゼルバイジャン、ジョージア、トルコの鉄道網を欧州連合と結びつけるための、将来のバクー-トビリシ-カルスの鉄道プロジェクトの完成は、中国と極東からの貨物をより短く、より速い陸上ルートで輸送するための新たな機会を提供する。現行の中国東部から欧州への海上ルートは30~35日かかる。同調整委員会のメンバーは、中国の商品の欧州への戸別配送を14日以内に短縮しようとしている。

▽問い合わせ先
Tural Aliyev
(+1) 310-570-2420
taliyev@portofbaku.com

ソース:Port of Baku

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