4Kテレビの世界的出荷、2015年3億ユニットを超える見通し

Futuresource Consulting 2015年07月31日 10時45分
From 共同通信PRワイヤー

4Kテレビの世界的出荷、2015年3億ユニットを超える見通し

AsiaNet 61337

ロンドン、2015年7月29日/PRニュースワイヤー/ --

フューチャーソース・コンサルティング(Futuresource Consulting)社の世界テレビ市場レポートによると、テレビ売上総計2%減少にもかかわらず、4Kテレビの出荷が、2015年には147%まで成長すると予想されています。

テレビの世界的売上は2014年、3%増加し、2億3500万ユニットを達成、貿易額は940億ドルにも上ります。テレビ市場の見通しは、世界中で多様なままとなっています。ラテンアメリカのような地域では、ブラジルのワールドカップやアナログテレビの終了が引き起こした大幅な成長を経験しており、これらは予想期間を超えた継続を示しています。ヨーロッパでも、3%の成長を享受しています。しかしながら、アジア太平洋地域では、2014年に減少が見られましたが、テレビ需要の最大地域としてとどまっており、出荷の37%を占めています。これら地域の多くの国では、比較的浸透率がまだ低いため、フューチャーソースは、今後数年で再び成長していくと予想しています。

同レポートでは、2015年の世界貿易額が3%減少し、910億ドルになると予測しています。この売上高減少は、主に中国の市場低迷継続とロシアの経済問題によるものです。経済的不確実性は、ヨーロッパ市場の多くに影響し続けており、同大陸の多くの国で予想される減少の一因となっています。

しかしながら、フューチャーソースによると、以前の予測よりも早く採用されている、さらに巨大なスクリーンと4Kモデルにより、この減少は長く続きません。曲面スクリーンに関する業界の意見は多様のままである一方、業績を支える4K市場の成長に伴い、2015年は力強い成長が予想されています。一方で、スマートテレビは、以前に予想された速度ではありませんが、市場のシェアは拡大し続けています。

「2015年の世界的な出荷は減少すると予想していますが、長期的に見て、テレビ市場は回復すると考えています」とフューチャーソース・コンサルティング、シニア・マーケット・アナリスト、ジャック・ウェザリル氏はコメントします。「今後数年で、フューチャーソースは、フラットパネルのブーム開始時に購入されたセットのアップグレードに伴い、取り換えの需要が増加すると信じています。また、さらに巨大なスクリーンサイズを好むという消費者の傾向が、4Kセットの業績を助けるでしょう。」

世界的テレビ市場レポートは、消費者テレビ世界市場の展望のアップデートを提供し、2015年第二四半期までの市場のキーとなる発展のレビューを行います。また、同レポートは2019年までの見通しを提供し、キーとなる地域や国をプロファイリングし、製品の特徴と競合他社の見通しの点から、主要な発展をレビューします。

更なる情報や、同レポートの購入は以下をご覧ください

リンク

フューチャーソース・メディア・コンタクト
業界コメント、予測、トレンドに関しては、二コラ・フィンまでご連絡ください:
ディレクト・ダイアル: +44(0)1582-500131
Email: nicola.finn@futuresource-hq.com
ウェブ: リンク
情報源: フューチャーソース・コンサルティング(Futuresource Consulting)

(日本語リリース:クライアント提供)


本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]