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バイエル ヘルスケア社の公募型研究助成プログラム「Grants4Targets」に日本から応募の研究テーマが初めて採択

バイエル薬品株式会社 2015年07月29日 11時22分
From Digital PR Platform


大阪、2015年7月29日 ― バイエル薬品株式会社(本社:大阪市、代表取締役社長:カーステン・ブルン、以下バイエル薬品)は、このたび神戸大学大学院医学研究科 特命助教 篠原正和先生の研究テーマがバイエル ヘルスケア社の公募型研究助成プログラム「Grants4Targets」に採択されたと発表しました。2009年にバイエル ヘルスケア社が開始した本プログラムに日本からの応募が採択されたのは初めてのことです。本年3月31日までに寄せられた応募総数112件に対する審査の結果、助成対象として11件が採択され、そのうち篠原先生の研究テーマが日本からの応募として唯一選定されました。

篠原先生は、抗炎症作用を有する脂質メディエーターであるレゾルビンに注目した研究テーマで応募し、「Grants4Targets」の探索領域のうち循環器領域の「Focus Grants」として採択されました。日本初の採択者に輝いた篠原先生は「研究のアイデアが評価され光栄です。従来型の助成とは異なり、簡単に申請でき短期間で結果が分かるプロセスだと実感しました。生理活性を持った新しい脂質の研究がバイエルの支援のもとに発展するとうれしく思います」と述べています。

昨年9月に本プログラムの日本語ウェブサイトを開設し、日本の研究者に積極的に紹介してきたバイエル薬品オープンイノベーションセンター センター長の高橋俊一は「今回、日本からの応募件数が全体の10%以上を占め、米国に次いで2番目に多い件数となったことで、プログラムに対する確実な手応えを感じました。その中から日本で初めて篠原先生の研究テーマが採択され大変喜ばしく思っています。今後も日本の研究者に向けて『Grants4Targets』を継続的に紹介し、本プログラムを通じて将来のネットワークや連携を形作っていきたいと考えています」と述べています。


<研究助成プログラム「Grants4Targets」について>
「Grants4Targets」は、バイエル ヘルスケア社が2009年に開始した公募型の研究助成プログラムです。バイエルの注力領域である腫瘍領域、婦人科領域、循環器領域、血液領域、眼科領域における新規の探索標的やバイオマーカーに対する研究を支援し、バイエルの創薬に関する専門的知識や技術を提供するためのグローバルプロジェクトです。バイエル薬品オープンイノベーションセンターは、新規の探索標的やバイオマーカーに関するアイデアの応募機会を日本において広く紹介し、バイエル ヘルスケア社からの研究費獲得を支援します。

本プログラムは、探索標的やバイオマーカーに対する研究費を簡単な応募プロセスと迅速な採択決定により獲得できることが特長です。応募された内容は、包括的な社内評価を経て、約8週間で選考結果が通知されます。研究費は、探索のきわめて初期段階にある標的に対する「Support Grants」(5,000~10,000ユーロ)と、一段階発展したアイデアに対し、アイデアから創薬研究プロセスへ移行させる段階に対応する「Focus Grants」(10,000~125,000ユーロ)の2タイプがあります。研究費のタイプおよび金額は、応募内容に応じて、バイエル ヘルスケア社が決定します。採択後は、バイエルの研究者がプロジェクトパートナーとしてさまざまな情報提供を行う可能性や、最先端の創薬技術へアクセスできる可能性もあります。バイエルは資金面や技術面での援助を行いますが、資金援助を受けたプロジェクトの成果物の権利は研究者に帰属します。その成果物に基づき、バイエルと研究者はそれぞれの裁量で、さらなる共同研究を進める契約に合意することができます。

2009年5月に開始した本プログラムには、これまでに1,300を超える応募が寄せられており、内訳は、ドイツ(約20%)、ドイツ以外のヨーロッパ諸国(約40%)、米国およびアジア(約40%)となっています。本プログラムに応募し採択された方々からは、研究費の迅速な支給やバイエルとの共同研究に進める可能性がある点、また探索と検証を実現するツールであることを評価する声が届いています。


<「Grants4Targets」の探索領域>
●腫瘍領域
増殖抑制、生存シグナル伝達、転写・クロマチン調節、細胞周期調節、腫瘍代謝、低酸素、免疫療法、抗体-薬物複合体
●婦人科領域
子宮内膜症および子宮筋腫
●循環器領域
急性冠症候群、虚血性脳卒中、肺高血圧、心房細動、心不全、末梢動脈閉鎖性疾患、
急性肺損傷/急性呼吸促迫症候群、心腎症候群、慢性腎疾患
●血液領域
血友病、異常ヘモグロビン症、骨髄細胞の末梢血への動員および再生
●眼科領域
非滲出型加齢黄斑変性/地図状萎縮、シュタルガルト病

Webサイト
(日本語) リンク
応募の締め切り:毎年3月31日および8月31日の年2回
本年2回目の応募は8月31日まで受け付けております。

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