ファーウェイ、チャイナ・ユニコム上海と、4.5G LTE-MベースのセルラーIoTサービス導入で協業

ファーウェイ・ジャパン 2015年07月27日 10時33分
From PR TIMES

ファーウェイ(中国語表記:華為技術、英語表記:HUAWEI)は、Mobile World Congress (MWC)2015 上海の開催に先駆け、チャイナ・ユニコム(中国聯合)上海およびチャイナ・ユニコム研究院と共同で、上海でLTE-M(LTE-Machine to Machine)をベースとしたセルラーIoTサービスの試験的導入に向けた協業を開始しました。

この協業に基づき、チャイナ・ユニコム上海はスマート・パーキングの試験的導入を開始し、LTE-MベースのセルラーIoT技術の商用化に向けた第一歩を踏み出しました。チャイナ・ユニコムはLTE-Mの導入により、中国が国家戦略として掲げる「インターネット・プラス」に沿って、IoTなどの新たな産業分野での事業展開を加速することとなります。


LTE-Mは4.5Gの主要な機能のひとつであり、LTEの進化の過程で実現される最新のセルラーIoT技術です。LTEに比較してLTE-Mはカバレッジを最大100倍に、接続数を1,000倍以上増加させることができる一方、端末の消費電力はわずか10%に抑えられます。


LTE-Mが必要とする周波数資源はわずか200KHzで、既存のネットワーク・リソースを再利用するため、通信事業者はLTE-Mネットワークをすばやく効率的に展開できます。このような画期的な特長により、インテリジェントなIoTが普及する基盤が整うこととなります。


上海で試験的導入が行われているスマート・パーキング・システムはLTE-Mの典型的な応用事例です。駐車区画検知機能が定期的に収集したデータをLTE-Mを介してデータ・サーバーに送り、ドライバーはモバイル・アプリケーションを使って市内で利用可能な駐車場スペースをいつでも検索することが可能となります。同システムは、日常生活の利便性を高める「インターネット・プラス」の最も優れた適用事例のひとつと言えます。


ファーウェイのワイヤレスFDDプロダクトライン担当プレジデントである王軍(ウィリアム・ワン)は次のように述べています。「ファーウェイは通信事業者が垂直産業への参入に際して直面する技術的な課題を解決し、膨大な商機をつかむサポートをします。LTE-Mは世界では2016年に商用化される見通しです。ファーウェイはこれまですでに中国、欧州、中東、アジア太平洋地域の複数の通信事業者と協業を進めています」


【ファーウェイについて】

ファーウェイ(中国語表記:華為技術、英語表記:HUAWEI)は、世界有数のICTソリューション・プロバイダーであり、1987年に中国・深圳(シンセン)に設立された従業員持株制による民間企業です。「通信技術を通じて人々の生活を豊かにする」というビジョンのもと、お客様志向のイノベーションとパートナーシップにより、通信・企業ネットワーク、端末、クラウド分野にわたり、お客様の競争優位性を高めるエンド・ツー・エンドのICTソリューション・ポートフォリオを確立しています。ファーウェイの17万人におよぶ従業員は通信事業者、企業、消費者の皆様へ最大の価値を提供すべく尽力しており、競争力の高いソリューションとサービスを170か国以上で提供し、世界人口の3分の1にもおよぶ人々のICTソリューション・ニーズに応えています。


日本法人(ファーウェイ・ジャパン)は2005年に設立され、日本市場のニーズに応えるべく幅広い製品ならびにサービスを提供しています。詳しくは、当社ウェブサイト:www.huawei.com/jp/、フェイスブック:www.facebook.com/HUAWEI.JAPAN、ツイッター:twitter.com/HUAWEI_Japan_PR、LINE:‘ファーウェイ’で検索、YouTube:リンクをご覧ください。

プレスリリース提供:PRTIMES リンク

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