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自動車アフターマーケット:2025年までにオンライン販売が増加へ

コネクテッドカーの世界的な売上増加に伴い、自動車アフターマーケットのデジタル化が今後世界的に進むことが予想されます。自動車アフター部品やサービス市場では、オンライン販売やeコマースにおける企業間取引(B2B)といった新たな販売モデルの確立が進んでいます。

フロスト&サリバンの調査分析「自動車アフターマーケット:交換部品およびアフターサービス販売の今後」によると、先進国と新興国の双方にて、2025年までに自動車アフター部品のグローバルでの売上高のうち、10~15%をオンライン販売が占めることが予想されています。生産者レベルでの交換部品*のグローバルにおける売上は、2013年の3406億4000万米ドルから、2020年には4718億8000万米ドルに到達する予測となっています。*(タイヤ、バッテリー、ブレーキパーツ、フィルタ、衝突用部品、スタータ、オルタネータ、照明、ハンドル、排気部品、スパークプラグ、その他)

同時に、中国やブラジルといった新興市場におけるパーツのオンライン小売市場は、2020年までに10%~15%成長することが予測されています。特に中国がオンライン販売における最も魅力的な市場となり、同国におけるeコマース市場やオンラインプラットフォームの発展、アフターマーケット市場の成長などが、同市場の成長が予測される背景となっています。

オンライン販売は顧客に様々な利点をもたらす一方で、製品を実際に触ることが出来ないという側面から、「ブリック・アンド・モルタル」(通常の店舗販売)が顧客からは依然として好まれています。このため、店舗とオンライン販売を合体させた販売モデルが、本格的なオンライン販売へ移行するまでのプロセス緩和に最適だといえます。スマートフォン、オンライン販売と部品業者の統合は、カスタマイズした販売に向けたステップとなります。ソリューションプロバイダは、データやソーシャルコマースを活用することで、個々の条件や好みに合わせたアフターマーケットアプリケーションの開発が可能になります。車載用アプリケーションを利用したソフトウェアアップデートや遠隔診断は、迅速なサポートサービスの提供を可能にします。

「くわえて、1975年~89年に生まれたジェネレーションY世代が慣れ親しむ拡張現実(Augmented Reality)、ゲーミフィケーション、テレマティクスといったトレンドは、ユーザー体験を再定義し、遠隔でのサポートやロジスティクスにおける新たなビジネス機会を生み出すでしょう」と、フロスト&サリバンの自動車・交通運輸部門リサーチアナリストのアヌジュ・モンガは述べます。「また、1980年から2000年代初頭に生まれた『ミレニアル世代』の車所有者のうち53%が女性であり、この様な若い世代の女性顧客層に向けた販売戦略や店舗戦略を実施することで、市場の成長がさらに加速するでしょう。」

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