マレーシア人科学者、M2-PK迅速試験による大腸がん検診の最新結果を有名な「PLOS ONE」ジャーナルで発表
AsiaNet 61179
クアラルンプール(マレーシア)、2015年7月15日/PRニュースワイヤー/ --
マレーシア大学医学部の科学者が、M2-PK便検査による大腸がん研究で得た最新データを有名な「PLOS ONE」ジャーナルの中で最近発表しました。このテーマに取り組むアジアで最も著名な専門家の一人であり、がん専門医のキーン・リー・ゴー教授および彼の同僚によるM2-PK検査からの最新結果は、大腸がん検査におけるM2-PKの並はずれて高い性能と精度を再度裏付けています。
ゴー教授は、100名の大腸がん患者から成る患者グループと集団ベースの200名の健常者から成るコントロールグループにおいて、酵素バイオマーカーのM2-PKを調べました。M2-PK検査により大腸がんの93%が発見されました。さらに、コントロールグループの97.5%が全く健康であることと認めました。大腸がんに対する陽性的中率は94.9%であり、大腸がんを除く的中率(陰性的中率)は、96.5%でした。M2-PK検査の全体の精度は96%でした。
今回の研究では、さらに2つの重要な結果が出ました。その1つは、M2-PK検査は、左側大腸がん(94.2%)だけでなく、右側大腸がん(85.7%)に対しても非常に高い検出率(感度)を示すということです。右側大腸がんは左側大腸がんに比べて従来の検査方法では見落とされやすいため、この結果は特に重要です。
もう1つの結果は、M2-PKは腫瘍の病期4ステージ全てでほぼ同じく非常に高い検出率(感度)を示すということです(ステージ1=94.1%、ステージ2=88.9%、ステージ3=96.4%、ステージ4=90.3%)。
M2-PK迅速便検査は、ScheBo(R) - M2-PK Quick(TM)(ScheBo(R) - Biotech AG)として医者の医療行為に用いることができます。
出所:キーン・リー・ゴー教授、他: リンク
ScheBo(R) - Biotech AG/電話: +49-(0)641-4996-0/Fax: +49-(0)641-4996-78 リンク
情報源:ScheBo Biotech AG
(日本語リリース:クライアント提供)
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