AccedianのソリューションはSK Telecomネットワークのエンドツーエンド・パフォーマンスを保証

Accedian Networks Inc. 2015年07月15日 10時05分
From 共同通信PRワイヤー

AccedianのソリューションはSK Telecomネットワークのエンドツーエンド・パフォーマンスを保証

AsiaNet 61156 (0903)

【上海2015年7月15日PRN=共同通信JBN】
*SK TelecomはAccedianプラットフォームの最も高度な、業界標準をベースにしたパフォーマンス指標によって、マルチベンダー・モバイル・ネットワークにおける完璧なサービス品質(QoS)可視化を実現

パフォーマンス保証ソリューションのスペシャリストAccedian Networks(リンク )は15日、市場トップのパフォーマンス監視ソリューションをSK Telecom(リンク )(NYSE: SKM)モバイルネットワークに導入したと発表した。SK Telecomはネットワークを韓国の6つの主要都市で1万2000カ所網羅しており、全土2800万人を超える加入者にサービスを提供するすべてのモバイル基地局にサービスエリアを拡大することを計画している。SK Telecomは5Gモバイル技術を提供するインテリジェントかつSDN制御のネットワークに移行しており、今回の導入は標準ベースのパフォーマンス管理指標を使ってパフォーマンスを最適化するというSK Telecomのコミットメントには不可欠なものである。

Accedianの仮想化ソリューションは、SK Telecomの既存ネットワーク・インフラストラクチャーからだけでなく、AccedianのNFVベース(ネットワーク機能仮想化)パフォーマンス保証モジュールからも正確なネットワーク・パフォーマンス指標をリアルタイムで収集する。さらに、このソリューションは35カ国の100以上のAccedianの顧客が使用しており、最も粒度が高いオープンネットワーク指標をリアルタイム提供することで定評がある。

SK Telecomは高度なマルチベンダー・ネットワークを運営し、それぞれがベンダーインディペンデントで世界的なパフォーマンス監視基準であるRFC-5357双方向アクティブ測定プロトコル(TWAMP)をサポートする。Accedianの集中管理ソリューションは、均一測定レイヤーとして機能し、ネットワーク全体のネットワーク・パフォーマンスをリアルタイムで集中表示する。SK Telecomはアクセス装置がTWAMP基準をサポートしていないところにAccedianのNanoスマートSFPモジュールをインストールし、エンドツーエンドからのユビキタスなネットワークカバーを実現する。

SK TelecomはAccedianソリューションの以下の機能を使ってネットワーク・パフォーマンスを向上させる。
*顧客体験のリスクを前もって軽減することができる主要なKPIを使ってサービス・パフォーマンス基準を確保
*トラフィックバーストを検知し、LTEを最適化してサービス品質(QoS)への影響を軽減
*ボトルネックを探し出し、全体の容量を向上
*ネットワークの誤ったコンフィギュレーションをすぐさま見つけ出して修正
*故障時のフェールオバーを最適化し、サービス休止をなくし、ネットワーク品質を向上

絶え間なく続くユーザー体感品質(QoE)指標をSK Telecomのパフォーマンス保証ネットワーク管理システム(NMS)とSDNコントローラーにリアルタイムで取り込むことによって、SK Telecomはパフォーマンス動向とプロアクティブな故障管理と一体となってエンドツーエンドのユーザー体験を最適化することができる。オペレーションおよびビジネス・サポート・システム(OSS/BSS)に直接リポートすることによって、SK Telecomネットワークのすべての地域はパフォーマンスを常時監視できる。

SK Telecomのチョイ・スンウォン上級副社長兼ネットワークソリューション責任者は「SK Telecomでは、当社の評価および事業の根幹をなすのは、顧客サービスおよび体験の質をできるだけ高くすることである。Accedianと提携することによって、当社は最高レベルのQoSとQoEを達成できる。これは極めて重要なことである。なぜなら当社は5Gに向けてネットワークの拡大と小型基地局のカバー範囲の拡大を継続しており、常時ネットワークを隅々まで把握する必要性が不可欠となっているからである。Accedianのパフォーマンス管理ソリューションはこれを可能にする。SK Telecomは特にLTE企業間(B2B)ネットワークにとって高品質の指標および基準としてAccedianのTWAMPパフォーマンス保証ソリューションを選択した。

Accedianのパトリック・オスティガイ創設者兼最高経営責任者(CEO)は「SK Telecomはネットワーク・パフォーマンスおよび技術を極限まで高めるモバイル・サービスプロバイダーの好例である。同社は早期に導入したイノベーターであり、その取り組みは顧客が期待してきた極めて高いレベルのサービスと体験品質を実現した。AccedianはSK Telecomなどのプロバイダーを念頭に置いて構築された当社の総合ソリューションを通じてSK Telecomのパフォーマンス保証目標をサポートできることを光栄に思う」と語った。

LTEおよび小型基地局迂回、SLAに準じたビジネスサービス、金融WAN、データセンター・インターコネクト、サービスプロバイダーSDN最適化などを保証するAccedianのソリューションは、他社の追随を許さない精度でフローごとの測定、超高精度のサブセコンド・サンプリング、同期フリーの一元測定結果を提供する。これはSK Telecomなどのサービスプロバイダーに対し、SK Telecomのサービスが拡大し進化する際にサービスを最適化し保証するために必要なエンドツーエンドの可視化を提供するとともに、プログラマブル・ハードウエア、オートメーション、リポーティング・プラットフォームはサービスの拡大に伴って拡大する。

▽Accedian Networksについて
Accedian Networksはモバイルネットワークおよびエンタープライズ向けデータセンター・コネクティビティー向けのパフォーマンス保証ソリューションのスペシャリストである。オープンでマルチベンダー相互運用可能かつプログラマブルなソリューションは、最も完璧なネットワーク・ヘルスを表示するNetwork State+(TM)を提供し、標準ベースのパフォーマンス保証を凌駕する。自動化されたサービス・アクティベーション・テストとリアルタイムのパフォーマンス監視は他の追随を許さない精度と粒度を備え、H-QoSトラフィック調節によってサービス・パフォーマンスを最適化する。Accedianは2005年以来、世界中の数十万の携帯電話サイトを支援するプラットフォームを提供してきた。www.Accedian.com(リンク )Twitter: @Accedian

▽SK Telecomについて
1984年に創設されたSK Telecom(NYSE: SKM、KSE: 017670)は韓国最大の通信会社で、2800万以上の加入者を擁し、市場の約50%を占有する。同社は2014年、17兆1640億ウォンの収益を上げた。SK TelecomはCDMA、CDMA 2000 1x、CDMA EV-DO、HSDPAを商業化した世界初の企業として、2011年には韓国初のLTEサービスを開始した。さらにSK Telecomは、キャリアアグリゲーション(CA)を通じて2013年6月に150Mbps LTE-Advanced、2014年に225Mbps LTE-Advanced in June 2014をそれぞれ導入した世界初のモバイル・キャリアになった。同社は次世代モバイル・ネットワーク・システムないしは5Gに迅速に移行する取り組みに沿って、300Mbps tri-band LTE-A CAの商業化にも成功した。2015年3月時点で、同社は1740万のLTEおよびLTE-Advancedの加入者がいる。SK Telecomは確固としたネットワーク運用事業に基づき3つの革新的プラットフォーム、すなわちLifestyle Enhancement Platform、Advanced Media Platform、IoT Service Platformを通じて新規の成長エンジンを模索している。詳細はウェブサイトリンク を参照するか、press@sktelecom.com まで電子メールで問い合わせを。

Merritt Group, Inc. for Accedian Networks, +1-571-382-8513, pr@accedian.com

ソース:Accedian Networks Inc.

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