レクセル ガンマナイフ 「薬物療法による疼痛管理が困難な三叉神経痛治療」 に対する保険適用のお知らせ

エレクタ 2015年07月10日 11時39分
From 共同通信PRワイヤー

レクセル ガンマナイフ 「薬物療法による疼痛管理が困難な三叉神経痛治療」 に対する保険適用のお知らせ

AsiaNet 61133


レクセル ガンマナイフ
「薬物療法による疼痛管理が困難な三叉神経痛治療」
に対する保険適用のお知らせ


エレクタ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:檜垣修一)は、2015年7月1日付で「レクセル ガンマナイフ(R)」による「薬物療法による疼痛管理が困難な三叉神経痛治療」が保険適用となりましたことをお知らせいたします。

三叉神経痛は日本では男性は10万人あたり2.7~10.8人、女性では5.0~20.2人の割合で発生(注1)し、65歳以上の高齢者に多い疾患です。その痛みは「顔面に電気が走るような」と表現される特徴的なもので,電撃痛、刺痛とも言われています。痛みが強くなると食事を取ることや、日常会話をすることも困難になり、患者さんのQOLを著しく低下させます。

ガンマナイフは患部に対し限局的にガンマ線を照射することにより、非侵襲的に治療を行う定位放射線治療機器で、日本では1991年以降、脳腫瘍、脳血管障害に対して210,000人以上の患者さんが治療を受けています。海外ではすでに55,000人以上の患者さんがガンマナイフによる三叉神経痛治療を受けており、日本でも薬による症状の改善が困難な場合や、高齢や医学上の理由から外科的治療を選択できない患者さんに対する治療として期待されてきました。

今回の保険適用を通して、エレクタは三叉神経痛に苦しむ患者さんに新たな治療への選択枝を広げ、今後ともガンマナイフを通して患者さんのQOL向上に大きく貢献してまいります。

以上

【使用目的、効能・効果】
下記の脳内疾患及び機能性脳疾患におけるガンマ線照射による非切開手術に使用することを目的とする。
(1)脳血管障害、例えば脳動静脈奇形など
(2)脳腫瘍、例えば聴神経腫瘍、下垂体腺腫、頭蓋咽頭腫、松果体腫瘍、髄膜腫など
(3)薬物療法による疼痛管理が困難な三叉神経痛
【保険適用日】  2015年7月1日
【診療報酬点数】  50,000点(M001-2 ガンマナイフによる定位放射線治療)

エレクタについて
エレクタは、がんや脳疾患の治療分野で卓越したイノベーションやクリニカルソリューションを他に先駆けて提供しています。当社は放射線治療や小線源治療に関する最先端の技術を駆使して、高機能の治療装置や治療計画システム、がん治療全体のワークフローを強化し効率化するソフトウエアアプリケーションを開発しています。科学技術の限界を超え、医療従事者と患者さんに信頼される高度で効率的なソリューションを提供することによって、患者さんのQOL(生活の質)を高め、命を救うことを目指しています。

現在、放射線治療とニューロサイエンスにおけるエレクタのソリューションは、世界の6000以上の医療機関で使われています。エレクタはスウェーデン、ストックホルム市に本社を置き、約3800人の従業員を擁しており、ノルディック証券取引所に上場しています。
詳細はリンク をご覧ください。

(注1)日本神経治療学会治療指針作成委員会編集「標準的神経治療:三叉神経痛」

問い合わせ先:
エレクタ株式会社 ニューロサイエンス事業本部
Tel: 03-6722-3812
Mail: Neuro-Japan@elekta.com

(日本語リリース:クライアント提供)


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お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

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