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OKI、次世代パワー半導体向け「パワーサイクル試験」を刷新

JCN 2015年07月02日 10時55分
From JCN Newswire


TOKYO, Jul 2, 2015 - ( JCN Newswire ) - OKIグループの信頼性評価と環境保全の技術サービスを展開するOKIエンジニアリング(社長:柴田康典、本社:東京都練馬区、以下OEG)は、このたび、熱過渡解析付きパワーサイクル試験(※1)の設備を導入し、次世代パワー半導体向け「パワーサイクル試験」を刷新しました。これにより、パワー半導体の厳しい熱ストレスに対する耐性を非破壊にて評価することが可能になり、スピーディーな対応でお客様の商品開発に寄与します。本サービスは7月7日より提供開始します。

近年、世界のパワー半導体市場は急成長しています。最近ではエネルギー変換効率の良いSiC(※2)やGaN(※3)等新素材のパワー半導体が実用化され、さらなる省エネルギー化が期待されています。パワー半導体は電気自動車・電車のインバーター装置や電子機器の電源装置等重要な装置に使用されており、それらの信頼性評価へのニーズが増えています。

パワー半導体は、電流ON時の自己発熱とOFF時の冷却という厳しい熱ストレスが繰り返し加わります。その時の影響を調べる試験が「パワーサイクル試験」です。従来の方法では、まず断続通電でパワー半導体に熱ストレスを与え、劣化の進行状況を確認するためには、断面観察等の破壊検査が必要でした。OEGが今回提供するサービスは、業界で唯一「パワーサイクル試験」と「熱過渡解析(※4)」を同じ装置で同時に実施でき、非破壊でパワー半導体の劣化状況を確認することが可能です。試験時間が大幅に(最大で1/10まで)短縮でき、お客様の商品開発に貢献します。

さらに、OEGでは本サービスと共に、パワー半導体の電気的特性を測定する「特性評価」、欠陥の観察から将来故障に至る危険性を推定する「良品解析」、故障発生箇所の特定から原因究明まで解析する「故障解析」、耐熱性、耐寒性等様々な「信頼性環境試験」サービスもあり、これらを組み合わせて一括したサービス提供も可能です。

OEGは、今後もお客様のニーズに対応した試験技術の向上や設備の充実を図り、試験設備を保有しない電子機器メーカーの設計・開発・製造を支援していきます。

【販売計画】
価格: 30万円~/件(税込)
販売目標: 4千万円/年
サービス提供開始時期: 2015年7月7日

【リリース関連リンク】
「特性評価」紹介サイト: リンク
「良品解析」紹介サイト: リンク
「故障解析」紹介サイト: リンク
「信頼性環境試験」紹介サイト: リンク

【用語解説】
※1: パワーサイクル試験
パワー半導体において電力負荷のON/OFFに対する耐性を評価する試験。
※2: SiC
炭化ケイ素(Silicon Carbide)。
※3: GaN
窒化ガリウム(Gallium Nitride)。
※4: 熱過渡解析
パワー半導体等の熱抵抗及び熱容量を解析する手法。

概要:沖電気工業株式会社

OKIは米国でグラハム・ベルが電話機を発明したわずか5年後の1881年に創業した、日本で最初に電話機を製造した情報通信機器メーカーです。先見性と勇気をもって果敢に挑戦・行動するという、創業以来の「進取の精神」を連綿と受け継ぎ、ブランドスローガン「Open up your dreams」のもと事業展開しています。現在、「金融システム」「通信システム」「情報システム」「プリンタ」「電子部品・モジュール他」の5つの分野において、OKIグループは社会の発展に寄与する最先端技術の商品・サービスをお客様にお届けし、世界の人々の快適で豊かな生活の実現に貢献しています。詳細はこちらからご覧ください。 リンク

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OKI 広報部 葛
電話: 03-3501-3835
e-mail: press@oki.com

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