84イベント開催、盛会だったサンクトペテルブルク国際経済フォーラム
AsiaNet 61006(0848)
【サンクトペテルブルク(ロシア)2015年6月26日PRN=共同通信JBN】今年のサンクトペテルブルク国際経済フォーラム(SPIEF)の歓迎スピーチは、同フォーラム組織委員会議長であるセルゲイ・プリヒチコ・ロシア連邦副首相兼大統領首席補佐官から行われた。
マルチメディア・ニュースリリースの閲覧は以下を参照。
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フォーラムのプログラムは、その範囲と議題の両面でユニークであり、150以上のイベントをカバーした。メーンフォーラムのプログラムは84のイベントが含まれていた。
*フォーラム開会式と「経済:緊急の質問に対する率直な回答」とのパネルディスカッション
*全体会議「行動の時:安定と成長への共有の道筋」
*SCO(上海協力機構、中国・ロシア・カザフスタン・キルギス・タジキスタン・ウズベキスタン6カ国の多国間協力組織)ビジネスフォーラム
*BRICS(ブラジル、ロシア、インド、中国)ビジネスフォーラム
*パネルディスカッションの形式によるビジネス20(B20)地域諮問フォーラム
*バルダイ国際会議クラブ(Valdai International Discussion Club)会議
*メディアサミット
*2つの授賞式:グローバルエネルギー賞、開発賞
*44の主要プログラムのパネルディスカッション
*8つのビジネス円卓会議
*4つのブリーフィング
*ロシア貯蓄銀行総会
*TV討論会の6イベント
*「特別な人との対話」形式の3イベント
*円卓会議形式の2つの会議
*3つのビジネス朝食会
*フォーラムの範囲内の3イベント
専門家グループがすべてのイベントで作業を行い、その結果はロシア連邦大統領にプレゼンターションの形で提出されるビジネスプログラムの結果に関する提案が選択される。
フォーラムのイベントには668人を超える発言者と司会が協議に参加した。
フォーラムの中心となるイベントは「行動の時:安定と成長への共有の道筋」との全体会議であり、ロシア連邦のウラジーミル・プーチン大統領が参加した。全体会議はメディアパートナーであるCNBC、ブルームバーグ、CCTVを含む70社余りの国際TVチャンネルによってカバーされた。
全体会議、円卓会議、ブリーフィングには大臣、連邦各機関の長官、諸外国から50人のVIPが参加した。VIPはアルナジャフィ・オサマ(イラク副大統領)、張高麗(中国副首相)、アルマズベク・アタンバエフ(キリギス大頭領)、チメド・サイハンビレグ(モンゴル首相)、ニャン・トゥン(ミャンマー副大統領)、ダチッチ・イビツァ(セルビア第1副首相兼貿易相)、リャイッチ・ラシム(セルビア副首相兼貿易・観光・通信相)、マチュセフスキ・バシリ(ベラルーシ第1副首相)、ミカバブヤ・アルツール(アブハジア首相)、ら。
中国、ブルガリア、セルビア、バーレーン、イラク、サウジアラビア、ミャンマー、ニカラグアからは政府高官代表団がフォーラムに参加した。
SPIEF 2015の参加者は、メディア、随行員を含めて約1万人となる。
イベントはロシアを含めて120カ国からの参加者が出席した。フォーラムは今年、486社のロシア企業と外国企業319社の最高経営責任者(CEO)が出席した。フォーラムはまたメディアの大きな関心を呼び、イベント参加国は43カ国から2061件の参加登録申請があった(ロシアを除き)。
フォーラム・パートナー(Forum Partners)は2015年、4社(ロシア貯蓄銀行、NK Rosneft、ロシア開発対外経済銀行、ガスプロム)のゼネラル・パートナー、ストラテジックパートナー(JSC Rosseti)、テレコミュニケーション・パートナー(OAO MegaFon)、インテレクチュアルパートナー(PwC)、ビジネス・ネットワーキング・プラットフォーム・パートナー(EY)など53社。
ソース:St. Petersburg International Economic Forum
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