大阪国際大学国際教養学部は学園の地域連携室と共催で、戦後70年を機に、学生が守口市民に第二次世界大戦時の体験についてインタビューし、内容をパネルによって紹介する展覧会を企画。「回想の守口1940~45 -- 戦後70回目の夏を迎えて -- 」として、7月3日(金)から11日(土)まで、京阪守口市駅前テルプラザ1階の大阪国際学園COCセンター・くすくすひろばで開催する。
国際教養学部の博物館学が専門の村田隆志准教授が3年次生のゼミ生と共に、戦時を経験した守口市民にインタビューを行い、内容をパネルにして展示。文献調査も行いながら、当時、人々が何を考え、どのような生活をしていたかに迫る。
村田准教授は「今回が戦争を体験された方から直接お話を聞くことができるおそらく最後の機会。今を、そして未来を生きていく学生たちが過去の戦争を知る契機になればという思いで企画した。多くの市民にも見ていただき、忘れてはならないあの時代のことを考えてほしい」と話している。
最終日の14時半からは、会場で村田准教授と、国際政治学が専門の同学部・佐藤史郎専任講師が「1940~45という時代――二つの学問の視点から」をテーマに対談する。どなたでも観覧、聴講できる。無料。
▼本件に関する問い合わせ先
大阪国際学園地域連携室
TEL: 06-6902-0617
【リリース発信元】 大学プレスセンター リンク
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