中国・中東欧エキスポは成功の花盛り

寧波市(中国)- Ningbo Municipal Bureau of News 2015年06月18日 11時11分
From 共同通信PRワイヤー

中国・中東欧エキスポは成功の花盛り

AsiaNet 60915 (0813)

【寧波(中国) 2015年6月17日新華社=共同通信JBN】寧波市を会場とする第1回中国・中東欧諸国投資貿易博覧会(CCEEC-Expo)の閉幕が近づく中、寧波市は6月8日に開幕し、5日間にわたった同イベントが将来の成功の種をまいたことを祝賀している。

「開放と協力の拡大を通じて、共に新シルクロードを建設する」をテーマに、中国・中東欧エキスポは2014年12月にセルビアのベオグラードで署名された「中国と中東欧諸国間の協力のためのベオグラード・ガイドライン」に基づいて開催された。

中国・中東欧万博には数千人の各国政府首脳や中国と中東欧16カ国のビジネス企業代表が参加した。

5日間の会期中、投資シンポジウムや商品展示会、ビジネスフォーラム、文化行事が相次いで行われたが、それらは今後、全面的な中国と中東欧諸国間の協力を推進し、淅江省の国際的影響力を拡大し、さらに寧波港湾経済を促進させることが期待される。

中東欧諸国から参加した70を超える政府機関、企業は中国・中東欧投資協力セミナーで、中国側の200人以上の政府諸部門、投資推進組織とインフラ、観光、工業生産、食料品、医学・薬品に関する132の協力プロジェクト項目について突っ込んだ話し合いを行った。

エキスポ当局はまた、寧波国際会議センターで中国国内のバイヤーを対象として中東欧諸国特産品見本市を主催した。この見本市には中東欧16カ国から総計201社が参加、ワイン、蜂蜜、手工芸品、化粧品など3000種類以上の製品を展示した。

加えて、エキスポ組織委員会によると、総面積7万平方メートルの中東欧諸国特産品展示場が総投資額40億人民元(6億4400万ドル)で建設を開始することになり、中国や外国からさらに多くの訪問客を呼び込むことが期待されている。

中国・中東欧エキスポの中心行事として、中国・中東欧開発協力フォーラムが開催され、中国、中東欧双方から多くの政府首脳部要員が参加し、「一帯一路構想」を背景に中国と中東欧の協力関係をいかに強化するかを話し合った。

この構想は習近平国家主席が2013年に提唱したもので、古くからの2大交易ルートを再活性化させ、双方にとってプラスになるやり方で市場を開放することを目的としている。

そればかりか、エキスポ組織当局は双方の文化面、観光面での結び付きを強める努力の一環として多くの行事を開催した。

寧波市は寧波美術館で第2回中東欧諸国現代美術展を開催、中東欧圏16カ国のアーティスト19人が油彩画74点を展示した。同美術展は中国と東欧のアーティストたちがアートを通じて交流し、互いによりよく理解し合うのに資する共通のプラットフォームを提供したのである。

6月10日に開かれた中国(寧波)-中東欧観光協力・交流会議の間に、観光面での協力について一連の協定が双方の間で署名され、二国間の観光開発を推進することになった。

こうした全ての活動と二国間協定は中国とシルクロード経済ベルト沿いにある中東欧諸国との経済、貿易、文化、観光面での協力関係を再生させるべく強く弾みをつけていくことが期待される。

より詳しい情報については以下のサイトへ。
リンク
リンク

ソース:Ningbo Municipal Bureau of News

画像添付リンク:
リンク

本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]