銀聯国際(UnionPay International)が世界観光業との協力を深化
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【上海(中国)2015年6月8日新華社=共同通信JBN】銀聯国際(UnionPay International)は世界の観光業との協力を深化しており、6月4日にモルディブで開催された国連世界観光機関(UNWTO)の第27回閣僚会議に協力した唯一の決済ブランドになった。
銀聯国際(UnionPay International)は世界のツーリスト向けサービスを改善するため、一貫して主要観光地のUnionPay(銀聯)カード受け入れ先を拡大してきた。カード保有者に簡便かつ安全で優先的なサービスとカード利用特典を提供するためである。
銀聯国際(UnionPay International)はまた、英国、オーストラリア、韓国、日本など各国の観光当局と緊密に協力し、ツーリストのニーズにより適合するサービスを提供、地元観光産業の発展を促進している。
太平洋アジア観光協会(PATA)の最新データによると、2014年に総計5億5000万人のツーリストがアジア太平洋地区を訪問、中国本土、香港、マカオがツーリスト送り出し国・地域のトップ3を占めた。
世界的なUnionPay(銀聯)カード受け入れネットワークは150カ国・地域を超えるまでに拡大した。UnionPay(銀聯)カードのサービスが比較的成熟しているアジア太平洋地区では、UnionPay(銀聯)受諾エリアが基本的にツーリストの旅行中の支払いニーズを満たしている。観光業と銀聯国際(UnionPay International)の協力も次第に緊密になっている。ますます多くの地元住民が日常の消費と海外旅行でUnionPay(銀聯)カードの利用を好むようになっているためだ。
UnionPay(銀聯)カードは香港、マカオ、モンゴルで全面受容を獲得した。台湾では90%を超えるATM、商店の70%以上がUnionPay(銀聯)カードを受け入れている。韓国ではほぼすべての署名決済商店がUnionPay(銀聯)クレジットカードを受容、約120万の商店がUnionPay(銀聯)カードのPIN(暗証番号)ベース決済を認めている。UnionPay(銀聯)カードはシンガポールとタイでほぼすべてのATMと70%以上の商店に受け入れられている。さらに、オーストラリアの70%のATMと約50%の商店でUnionPay(銀聯)カードが利用できる。
UNWTOは国連の専門機関で観光分野では主導的な国際組織で、観光業の発展と各国間の経済開発・交流の促進を目指している。
銀聯国際(UnionPay International)は昨年末、UNWTOと覚書(MOU)に調印し、リソースの共有と互いの長所を補完することによって世界的な協力推進に合意した。観光地のUnionPay(銀聯)カード保有者の支払いの簡便性と消費体験を向上させるためである。
詳しい情報はリンク を参照。
ソース:UnionPay International
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