UnionPay(銀聯)が日本で海外発行カードの取扱高のシェア1位に

銀聯国際(UnionPay International) 2015年06月05日 15時15分
From 共同通信PRワイヤー

UnionPay(銀聯)が日本で海外発行カードの取扱高のシェア1位に

AsiaNet 60745(0741)

【上海(中国)2015年6月3日新華社=共同通信JBN】銀聯国際(UnionPay International)によると、UnionPay(銀聯)のサービスが日本で始まって10年を迎える中、UnionPay(銀聯)は、海外で発行されたカードの日本における取扱高が日本の市場シェアにおいて、最大の決済ブランドになった。

銀聯が日本に初めて進出した2005年以来、(カード番号62から始まる)UnionPay(銀聯)カードが日本国内で利用できるATMの割合は50%、加盟店は40万店になり、観光客がよく訪れる場所や主な商業施設の大部分を網羅した。

香港や韓国からの訪日客が日本でUnionPay(銀聯)カードの利用件数は、昨年の後半から急増している。推計では香港のカード保有者は日本を旅行中、平均して1回は利用している。

日本にある中国大使館の劉亜軍(リュー・ヤージュン)商務処公使は「UnionPay(銀聯)の発展は、中国企業の海外進出戦略と経済的構造調整の手本と言える。UnionPay(銀聯)が日本に浸透する中で、日本の人々がUnionPay(銀聯)を通して中国の理解を深められるよう希望している」と語った。

銀聯国際首席業務発展官王立新(ワン・リーシン)氏は「今年は400万人以上の中国人旅行客が日本を訪問するとみられ、日本にとって中国は最大の観光客を送り出した国となる」と述べた。

「UnionPay(銀聯)が日本の人々の暮らしにおいて、もっと重要な役割を果たすようになるよう、今後の10年間でわれわれは提携先と協力し、日本でのUnionPay(銀聯)カードの利用環境の改善とカード発行を促進していきたい」と同氏は付け加えた。

その結果は、個人自由旅行という最近の傾向を受け入れる中小の都市での取り組みなど、地方におけるUnionPay(銀聯)カードの利用環境を広げることから生まれる。

カード発行も急増している。2007年に日本で初めて銀聯カードが発行されて以来、クレジット・デビット・プリペイドと言ったすべての種類のUnionPay(銀聯)カードが発行され、数十の国や地域で頻繁に利用されている。

UnionPay(銀聯)が世界的な決済カードとして広く受け入れられる中、カード保有者のニーズへの対応を図る上で、銀聯国際は、日本での「UnionPay」の読み方を日本語式(ぎんれん)から英語式(ユニオンペイ)に変更すると明らかにした。

同社は日本進出10周年を祝って、7月1日から10月31日まで日本の主要な10の商業都市の約400のUnionPay(銀聯)加盟店でUnionPay(銀聯)カードを使うと割引や粗品進呈などの優待を提供するキャンペーンも発表した。

詳しい情報はリンク を参照。

ソース:UnionPay International

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