NTTドコモと共同開発 クラウド型おはなしロボット「OHaNAS(オハナス)」10月1日新発売!

株式会社タカラトミー 2015年06月04日 19時37分
From 共同通信PRワイヤー

2015年6月4日

株式会社タカラトミー

NTTドコモと共同開発 ロボットとの “自然な” 会話がついに実現!
はなしに花が咲く クラウド型おはなしロボット
「OHaNAS(オハナス)」 2015年10月1日(木)新発売!
話し上手で聞き上手 明日の天気も今夜の献立もなんでもアドバイス!

 株式会社タカラトミー(代表取締役社長:富山幹太郎/所在地:東京都葛飾区)は、株式会社NTTドコモ(以下 ドコモ)と共同開発したクラウド型おはなしロボット「OHaNAS(オハナス)」(希望小売価格19,800円/税抜き)を、2015年10月1日(木)から、全国の玩具専門店、百貨店・量販店の玩具売場、インターネットショップ、タカラトミー公式ショッピングサイト「タカラトミーモール」リンクにて発売致します。

 クラウド型おはなしロボット「OHaNAS(オハナス)」は世界で初めて※1 ドコモの人とロボットが自然な会話を楽しめる「自然対話プラットフォーム※2 」を活用したロボットです。ドコモの持つ技術を活用することにより、「オハナス」に気軽に話しかけるだけで、ちょっとした疑問に答えてくれたり、ニュースや天気などリアルタイムに変化する最新情報を教えてくれたり、晩御飯の献立を一緒に考えてくれたり、くすっと笑えるジョークを言ってくれたり、何気ない雑談相手になってくれたり、あたかも人と会話するように自然にユーザーをサポートしてくれるロボットが実現しました。

 タカラトミーは1980年代からおもちゃメーカーが考える“ロボットがいる遊び心のある生活“を提案すべく数々のロボット(Omnibotシリーズ※3 )を展開してきました。これからのロボットを考える中で、ロボットが人間にとってより身近な存在になるには、私たちが、ふと思いついたことを自由に話しかけることができ、それに続く自然な会話のキャッチボールを簡単にできる機能が必要だと感じました。そこで、約3,000万人のユーザーが使用する「しゃべってコンシェル※4 」など独自の自然言語処理技術を使ったサービスを提供・研究しているドコモと、共同での企画開発に至りました。

■自然な会話を成立させる仕組み

 スマートフォンやタブレットを経由し、意図解釈機能などを持った各種クラウドサーバーに接続することで「オハナス」との自然な会話が可能になり、これまでにない自然な会話によるコミュニケーションが実現しました。ユーザーの意図を解釈し、サーバーに検索をかけ最適な返答をしてくれます。

 会話を楽しむには、まずスマートフォンやタブレット等の端末を用意し、無料のアプリ※5 をダウンロードします。(ドコモ以外の回線でもご利用いただけます) 「オハナス」の電源を入れ、端末とペアリングします。オハナスの頭を撫で、目のLEDランプが青色になれば、あとは自由に話しかけるだけです。

■例えばこんな会話ができます※6

【ストーリー会話】 ストーリー性のある会話ができます。

オハナス:「週末はどこに行くんですか?」
ユーザー:「秋田だよ」
オハナス:「秋田美人って、やっぱり肌が白いから美人にみえるのかな。」

オハナス:(6月なら)「そろそろ梅雨の季節だね。今雨降ってる?」
ユーザー:「うん」
オハナス:「僕、雨の音好きだよ」

【お役立ち会話】 ユーザーが知りたいことにズバッと回答してくれます。

ユーザー:「シアトルは今何時?」
オハナス:「シアトルの今の時刻は6時30分です」

ユーザー:「キャベツを使ったレシピを教えて?」
オハナス:「情報サイトでお調べしました。ロールキャベツなどいかがでしょう?」
ユーザー:「いいね」
オハナス:(スマートフォンにレシピを送ってくれます)

ユーザー:「音楽かけて」
オハナス:「僕のチョイスでおとどけします」(スマートフォン内にある音楽をランダムでかけてくれます)

ユーザー:「葛飾区のおいしいラーメン店は?」
オハナス:「葛飾区には『○○』(店名)があるようです」(スマートフォンにお店の情報を送ってくれます)
ユーザー:「ありがとう」

【おたのしみ会話】 退屈したときも遊び相手になってくれます。

ユーザー:「しりとりしよう」
オハナス:「しりとりするよー。僕、ガチでつよいから。好きな言葉をどうぞ。」
ユーザー:「りんご」
オハナス:「ゴリラ」
ユーザー:「ランドセル」
オハナス:(続けて返してくれます)・・・

ユーザー:「なぞなぞであそぼう」
オハナス:「いいよ。おじいちゃんと一緒にアイスを食べたよ。なにアイスを食べたでしょう?」
ユーザー:「ソフトクリーム!(祖父とクリーム)」

ユーザー:「物語読んで」
オハナス:「いいよ。むかしむかしのお話だよ。あるところにおじいさんとおばあさんが仲良く暮らしてたんだって。
ある日おばあさんが川に洗濯に行ったんだ。そこですごいものを見つけてしまうんだ。
ねぇねぇ、続けて読んでいい?」
ユーザー:「いいよ。」
オハナス:(続きを読んでくれます)・・・

「オハナス」はドコモとの共同開発により、タカラトミーが考える“ロボットがいる遊び心のある生活”に重要な、自然な会話を実現したロボットです。「オハナス」との会話が、ロボットと人だけでなく、人と人の会話をつなぐものになるよう、話せば話すほど楽しくなるような遊びの要素を盛り込みました。今後もタカラトミーは、最新技術を取り入れながらおもちゃ屋らしい遊び心を忘れず、人と人とのコミュニケーションを育むようなロボットを提案し続けてまいります。

【商品概要】
商  品  名  : 「OHaNAS(オハナス)」
希望小売価格 :  19,800円 (税抜き)
発売日      :  2015年10月1日(木)
対象年齢   :  8歳以上
商品内容   :   遊び方説明書、本体、スタートアップガイド
商品サイズ  : (W)160 × (H)160 × (D)160 mm 
使用電池   : 単2形アルカリ乾電池3本使用(電池は別売です。)
                         タカラトミー玩具専用ACアダプターTYPE5(別売)が使用可能です。
販売目標   : 年間10万個
取扱い場所  : 全国の玩具専門店、百貨店・量販店等の玩具売場、インターネットショップ等     
著作権表記  : (C) TOMY 
公式HP     : リンク

※1  世界初:ドコモは独自開発の「自然対話プラットフォーム」を世界で初めて他企業向けにサービス提供しました。
※2  自然対話プラットフォーム:自然な話し言葉に対する応答を生成する機能など、4つの技術から成る「しゃべってコンシェル」関連技術に、新たに文章正規化機能など4つの新技術を加えた合計8つの機能を持つクラウド型システムです。
※3  Omnibot(オムニボット)シリーズとは:1984年にトミー(当時)から発売した本格的なホームロボットシリーズの総称です。当時より “ロボットとの暮らし”を身近なものにしたロボットを展開、その後も「アームトロン」「KI・KU・ZO」などトミーロボットシリーズや、オムニボットシリーズの進化版「i-SOBOT(アイソボット)」など、様々なロボットを世に送り出してきました。初代は身長40cm重さ4.5キロの大型ロボットで、リモコンで操作し、コマンドをカセットテープに記録して何度も再現することができました。それにタイマー機能を組み合わせて決まった時間に特定の音声と動作を再生するプログラム機能が搭載されていました。2014年より、次世代エンターテイメントロボット「Omnibot」シリーズとして新たに展開を開始し、手のひらだけの直観操作が楽しめる「Hello!MiP」、言葉を理解する仔犬型ロボット「Hello!Zoomer」、おしゃべりに特化したおともだちロボット「Robi jr.」を発売してきました。
※4  しゃべってコンシェルとは:スマートフォンに話しかけるだけで情報を調べて教えてくれたり、携帯電話の操作をしてくれたりする音声エージェントサービスです。
※5  OHaNAS専用無料アプリ:公式HPにて案内予定。iOS 8.3以降、Android OS 4.2以降の端末でご利用いただけます。
       ・本サービスは最初の2年間無料で楽しんでいただけます。3年目以降の継続使用は検討しております。
※6  セリフは開発途中の為変更になる可能性がございます。
※「Bluetooth」は、Bluetooth SIG,INC の登録商標で、株式会社タカラトミーはライセンスを受けて使用しています。



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