Catalyst InsightとInsight Predictが日本とアジアで利用可能に
AsiaNet 60716(0731)
【東京2015年6月3日PRN=共同通信JBN】
*日本とアジアの企業はCatalystの次世代eディスカバリーおよびTAR製品に地元でアクセスが可能
Catalyst(カタリスト)は3日、次世代eディスカバリー・プラットフォームのCatalyst Insightと、業界最先端のテクノロジー支援型レビュー(TAR)ツールのInsight Predictの日本でのサービスを開始した。これによって、日本をはじめとするアジアの企業は米企業並みにeディスカバリーのコストと時間を節約できることになった。両製品は東京にあるデータセンターでホストされ、日本およびアジアにある企業と法律事務所が利用できることになる。
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Catalystは、Catalyst InsightとInsight Predictを日本に導入するほか、サポートチームを拡充するとともに、新しいCatalyst日本語ウェブサイトを設け、営業拠点を増やす。
Catalystの創業者、ジョン・トレディニック最高経営責任者(CEO)は「この導入によって、Catalystはアジア企業のeディスカバリー・ニーズに貢献するという長期のコミットメントを果たす。当社は創業当時から、アジア言語で法律問題を扱う技術の開発で先頭に立ってきた。企業がデータを国外にホストせずに、これらの強力なツールを活用できるようにすることによって、日本やアジアの当社クライアントがコストを節約し、より良い成果を得ることを支援していきたい」と述べた。
Catalystは2010年に東京にオフィスを設置し、2011年からは東京でデータセンターを運営し、アジア地域全体のクライアントにサービスを提供してきた。しかしながら、日本のデータセンターはこれまで、CatalystがInsight以前に開発したCatalyst CRを使用していたため、Insightを使いたい日本のクライアントはデータを米国にホストしなくてはならなかった。
Catalystの日本とアジアでの事業はデービッド・M・サナー(David M. Sanner)氏が指揮する。アジア市場の企業との経験が20年以上あるベテランのeディスカバリー・法律幹部で、日本におよそ10年住み、日本語を流ちょうに話すだけでなく読み書きにもたけている。
日本語に関してCatalyst InsightとInsight Predictは、大規模のeディスカバリー・法令問題の管理ではスピード、スケーラビリティー、検索結果において画期的な改善をもたらす。最近の例では、国際的な特許訴訟に巻き込まれた日本の多国展開企業が日本語と英語合わせて360万件の文書の検討に数百万ドルの費用を迫られる恐れがあった。その企業はInsightを使って文書検討の時間とコストを85%削減し、数百万ドルの費用を節約した。
米国法曹協会(ABA)のeディスカバリー・技術コンサルタント、ベレット・バーニー氏は最近、Catalyst InsightとInsight Predictについて「eディスカバリーがかかわる課題に取り組む弁護士を支援する技術の限界を押し広げる」製品であると語っている。Insight Predictは、TARプロセスを大幅に単純化するプロトコルであるContinuous Active Learningを使用する唯一の商業製品である。
日本市場でのInsightの機能について詳しい情報は: リンク
▽Catalystについて
Catalystは大規模な法令検索や法令順守のための世界で最も速く強力なリポジトリーを設計しホストするとともに、メンテナンスしている。企業やその法律顧問は15年以上にわたりCatalystを利用し、訴訟費用の削減や複雑な法律問題の解決に役立てている。
Catalystはビッグディスカバリー管理のために特別設計されたセキュアで、スケーラブルな多言語文書リポジトリーを提供している。次世代eディスカバリー・プラットフォームのCatalyst Insightと、TARツールであるInsight PredictによってCatalystは、企業が法令検索のコストとリスクを減らし、ワークフローのコントロールと予見性を高め、企業の関心事項に関する可視性と説明責任を向上させることを可能にする。Catalystについての詳しい情報はcatalystsecure.com まで。Twitterでのフォローは@CatalystSecure。
ソース:Catalyst
▽問い合わせ先
Carolyn Depko
Plat4orm PR
+1-732-533-5491
carolyn@plat4ormpr.com
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