神田外語大学が大阪工業大学と英語教育で連携し、実践講座「プラクティカル・イングリッシュ」を8月より開講――7月8日に調印式を実施

神田外語大学 2015年06月01日 14時05分
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神田外語大学(学長:酒井邦弥)と大阪工業大学(学長:井上正崇)は、グローバル人材の育成に寄与することを目指し、英語教育を柱とする「大学教育の協力に関する基本協定」を締結。7月8日(金)に調印式を行う。これは、神田外語大学が推進する大学間教育連携「ACI:Academic Collaboration Initiative」に基づくもので、同大が持つ英語教育のノウハウとこれまでの成果を「教育ソリューション」として、大阪工業大学の学生たちの英語教育に展開する。


■□大阪工業大学・神田外語大学 大学教育の協力に関する基本協定調印式□■

1.日 時:2011年7月8日(金) 16:30~
2.場 所:大阪工業大学大宮キャンパス6号館15階「ルラーシュ」
3.内 容:
   開式(出席者紹介)
   学校法人佐野学園 理事長あいさつ
   神田外語大学学長あいさつ
   大阪工業大学学長あいさつ
   協定書に調印
   質疑応答、意見交換   ほか

 なお神田外語大学と大阪工業大学との大学間教育連携(ACI)は、広島文教女子大学、崇城大学に続き全国で3例目(関西圏では初)となる。

【協定に基づき導入する講座概要】
◆講座名:「プラクティカル・イングリッシュ」(実践講座)
◆対 象:大学院生、大学院進学を目指す学部4年次生(全学部・全研究科)
◆目 的:学生一人ひとりの能力とニーズに合わせ、英語によるコミュニケーション能力、
     プレゼンテーション能力の向上を目指す
◆その他:2011年夏季から開講。2012年度以降の教育プログラムについては、
     2011年度の実施状況をもとに詳細を確定する予定

【協定締結に至る背景】
 神田外語大学は、語学教育において特色ある独自プログラムを展開しており、自立学習センター「SALC」は「英語の自立学習支援の新システム」として2003年度文部科学省「特色ある大学教育プログラム」に採択されている。同センターで学ぶ学生たちは大変いきいきとした表情で持続可能な自立学習に取り組んでおり、また大学間教育連携(ACI)の実績やその成果は社会から高い評価を得ている。

 一方で大阪工業大学では、国際社会の舞台で活躍できる「理工系グローバル人材の育成」を最重要課題の一つと捉え、アジア各国はもとより、欧米や中東をはじめとする諸外国の協定校と積極的に連携を深めている。その中で、実践的な英語能力を修得したいという学生たちのニーズの高まりがあった。
 近年、大学院生や学部4年次生が国際学会・会議で論文発表する機会が増えており、海外の協定校との研究交流にも積極的に参加している。このような学生たちには、専門知識・技術に加えて、英語によるコミュニケーション能力およびプレゼンテーション能力が欠かすことのできないスキルであり、実践的な英語能力の修得が必要不可欠となっている。

 このたびの連携で、神田外語大学の豊富なノウハウを大阪工業大学に提供することで、「正課の授業以外においても学生たちが“生きた英語”に触れる環境を創出したい」という大阪工業大学の教育力向上の思いを実現することが可能になる。

【今回の大学間教育連携(ACI)の概要】
1.英語教育を柱とする大学間教育連携(ACI)
 今回の協定は、工学・情報科学・知的財産学分野の専門人材の育成に取り組む大阪工業大学と、「実践的なコミュニケーション能力の育成」を特長とする英語教育を展開する神田外語大学の大学間教育連携(ACI)である。神田外語大学独自の教育内容(教授法、教員、教材、学習環境)を一体化した実践講座で、学生の自立学習をサポートする。

2.神田外語大学が提供する実践講座の特長
◎少人数制  クラスの人数が少人数なだけではなく、スモールグループで話し合うことによりお互いを理解し、英語体験を共有する。お互いの顔が見える距離はコミュニケーションを学ぶ基本であり、教員はすべての学生の名前を覚えて声を掛ける。
◎参加型  プレゼンテーションの機会が数多く設けられている。クラスの全員が参加し、積極性を引き出していく。プレゼンテーションは授業の復習ではなく、そこから発展させていくものだという考え方である。
◎実践的  身につけた知識やスキルを実用的なかたちに磨き上げる。授業やプレゼンテーションで扱うトピックスは自分自身で体験し、理解できるものを目指す。
◎ELI(English Language Institute)教員  英語教員及びラーニングアドバイザーは全員ネイティブスピーカーまたは同等のスキルを持つスタッフで構成されている。

3.大学院生と大学院進学を希望する学部4年次生を中心に講座を展開
 大学院教育の重点化に対応するため、この講座を通して自分の専門に偏らず幅広い興味と語学力を持ち、ダイナミックに物事を展開できる国際感覚を備えた専門職業人を育成する。

4.語学力だけでなく国際感覚を身につける実践講座
 国際競争力発展の鍵を握るこれからの技術者、専門人材には、単に語学力だけでなく、他国の文化的背景を理解する国際感覚も求められる。神田外語大学の豊富なノウハウを活用し、語学を通じたアプローチで異文化に対する理解を深める国際感覚を養う。

5.「プラクティカル・イングリッシュ」の専用スペースを建設中
 海外の協定校との研究交流、国際学会での論文発表など、学生のニーズに合わせて実践的な講座を実施するため、大阪工業大学大宮キャンパス(大阪市旭区)に専用スペースを現在建設中(2012年1月完成予定)。

6.常翔学園中学校の生徒にも生きた英語の機会を共有
 「プラクティカル・イングリッシュ」を、大阪工業大学と同じ法人グループ校の常翔学園中学校(2011年4月開校)と共有し、同校生徒にも“生きた英語に触れる場”を提供する。


▼本件に関する問い合わせ先
 神田外語グループ 学校法人佐野学園
 法人本部広報部
 TEL: 03-3258-5837
 FAX: 03-5298-4123

【リリース発信元】 大学プレスセンター リンク

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