インフォマティカCEO、エンゲージメント時代のイノベーションを発表

あらゆるモノのデータをマスタリングするための製品戦略

米国ラスベガス「Informatica World」発 - 2015年5月12日
エンタープライズデータ統合ソフトウェアおよびサービスにおける
世界No.1独立系プロバイダーInformatica Corporation (本社: 米国カリフォルニア州
レッドウッドシティ、NASDAQ:INFA、以下「インフォマティカ」)は本日、
データの統合、準備、マスタリング、保護のためのプラットフォームInformatica
Intelligent Data Platform (IDP)における重要なイノベーションについて
明らかにしました。エンゲージメント時代の新しいコンピューティングでは、
データの世界はデータベースアプリケーションやクラウドサービス内の
トランザクションデータを超え、ソーシャルメディア、モバイルアプリ、
Internet of Things (IoT)でやり取りされるデータにまで広がります。
ラスベガスで開催された年次カンファレンス、第16回「Informatica World」に
おいて、インフォマティカの会長兼CEO(最高経営責任者)であるSohaib Abbasi
(ソヘイブ・アバシ)は2,500名の参加者を前に新たなエンゲージメント時代の
データ・レディ・エンタープライズを支える製品イノベーション戦略の概要を
説明しました。

「Informatica World 2015」の基調講演は、こちらで視聴いただけます:
リンク

Abbasiは次のように述べています。
「コンピューティングの目的が生産性の時代からエンゲージメントの時代へと
進化する中で、4つのテクノロジートレンドがコンピューティングプラット
フォームに混乱をもたらしています。第1に、クラウドの経済が、
コンピューティングインフラストラクチャを混乱させています。
第2に、ソーシャルメディアとInternet of Thingsの多様性が、データインフラ
ストラクチャを混乱させています。第3に、ビッグデータの豊富さが、
アナリティクスインフラストラクチャを混乱させています。第4に、
コンピューティングの普及による境界のない世界が、セキュリティインフラ
ストラクチャを混乱させています。しかし、これらのトレンドは混乱を
もたらすと同時に、それぞれハイブリッドクラウド統合、次世代のデータ統合、
マスターデータのインターネット、データセキュリティインテリジェンス
といった刺激的な新しい機会を切り拓いています」

Abbasiは、クラウド統合のためのProject Atlantic、次世代のデータ統合と
準備のためのProject SonomaとRev、マスターデータのインターネットのための
Social360、データセキュリティインテリジェンスとアナリティクスのための
Secure@Sourceなどの重要なイノベーションを発表しました。


■クラウド統合のためのInformatica Project Atlantic
新しいエンゲージメントの時代には、モバイルアプリ、Webサイト、IoTによって、
より多くのマシンインタラクションデータがキャプチャされます。
Informatica Project Atlanticは、遺伝的アルゴリズムを使用して
マシンインタラクションデータの構造とセマンティクスを自動的に推測し、
マシンデータと構造化されたトランザクションデータを統合します。
さらにInformatica CloudおよびIDP(Intelligent Data Platform)とも
統合され、クラウドやオンプレミスにおけるトランザクションデータと
マシンインタラクションデータの統合を実現します。

■ビッグデータ統合のためのInformatica Project Sonoma
ビッグデータプロジェクト向けに設計されたInformatica Project Sonomaは、
データサイエンティストのアジリティを高めると同時に、IT部門による
ガバナンスを向上させます。大規模かつ豊富な種類のインタラクションデータを
取り扱うビッグデータプロジェクトにおいて、Hadoopベースのデータレイクを
採用する企業が増えています。Informatica Project Sonomaを利用することで、
開発者はHadoopデータレイクで管理されているデータ(トランザクションと
インタラクション)の探索や抽出、準備、供給、保護、統制を効率的に実行
できるようになります。

■ビジネスユーザーによるデータ準備のためのInformatica Rev
Informatica Revは、ビジネスユーザーがセルフサービスで利用できるように
設計されており、データの整備、結合、補完などの作業をガイド付き
レコメンデーションで支援、データの準備を簡略化します。ビジネスユーザーは
これを活用することで、複数ソースからのデータを簡単に組み合わせたり、
標準化などの準備をして可視化ツールでの分析に利用できるようになります。
Informatica Revでは、ビジネスユーザー自身によるデータ準備作業を可能に
するため、IT開発者向けのマッピングが自動的に生成されます。

■Social360 for Internet of Master Data
Informatica MDM(Master Data Management)は、マスターデータ、関係性、
関連インタラクション(ソーシャルメディアのフィードやメディアメンションなど)を
表示するSocial360を提供しています。Informatica MDMは、トランザクションと
ソーシャルの関係をマッチングすることで、最も価値のあるお客様の中から
上位のインフルエンサーを特定できます。Hadoop上でネイティブに実行できる
ように設計されたInformatica Big Data Relationship Managementは、
数百万の人々の何十億というレコードの中から世帯やソーシャルの関係性を識別します。

■Informatica Secure@Source
従来のデータベースとHadoop内のデータの漏えいリスクを低減するために
設計されたInformatica Secure@Sourceは、「データセキュリティインテリ
ジェンスとアナリティクス」という新たなカテゴリを定義し、機密データの
拡散と使用に関連するリスクを検出、分類、監視することで、漏えいリスクを
低減します。Informatica Secure@Sourceは先月、セキュリティ業界の
重要イベントであるRSAカンファレンスで、セキュリティにおける最高の
新製品として金賞を受賞しました。

以上

※本リリースの全文は、こちらにてご覧いただけます。(英文)
リンク


インフォマティカ社について
Informatica Corporation (NASDAQ:INFA)は、エンタープライズデータ統合
ソフトウェアおよびサービスにおける世界 No.1 独立系プロバイダーです。
インフォマティカのソリューションによって、世界中の企業が情報価値を
高めることに成功し、ビジネスの最重要ニーズを満たしています。
業界初にして唯一の埋込み型仮想データマシン (VDM) である
Informatica Vibe は、「一度マッピングすれば、どこでも適用可能」という
ユニークな機能を備えた Informatica プラットフォームです。
現在、世界 5,800 社を超える企業が、社内だけでなくクラウドやソーシャル
ネットワーク全般を網羅しながら、デバイスからモバイル、ソーシャルから
ビッグ データに至るまでの全ての情報資産から最大限の価値を引き出し、
活用することに成功しています。インフォマティカに関する詳細は、
インフォマティカ・ジャパン株式会社 (代表: 03-5229-7211) まで
お問い合わせいただくか、インフォマティカ Web サイト
リンク をご覧下さい。

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