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Norilsk Nickelが年次戦略会議で新戦略を強調

Norilsk Nickel 2015年05月19日 16時20分
From 共同通信PRワイヤー

Norilsk Nickelが年次戦略会議で新戦略を強調

AsiaNet 60539 (0661)

【ロンドン2015年5月18日PRN=共同通信JBN】世界最大手ニッケル、パラジウム生産企業であるMMC Norilsk Nickel(ノリルスク・ニッケル、以下Norilsk Nickelもしくは同社)は18日、年次戦略会議を開催した。同社は企業戦略の執行に関する更新事項と株主価値の制限解除を目的とした新しいイニシアチブを投資家コミュニティーに報告、同社の株主が出資した資本が生み出す優れたリターンを今後とも継続することを保証した。

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▽同社経営陣は以下の事項を更新して提供する

*ダウンストリーム再配置と生産施設の近代化に着実な(順調かつ予算通りの)進展

*アップストリーム・ポートフォリオの成功裏の見直し完了とROIC(投下資本利益率)強化を付加したイニシアチブで中期メタル生産ガイダンスの確認

*中期資本支出見直し年間平均20億ドルの確認

*2015年末までに実現を予測して、Norilsk株主に総額10億ドルの経済インパクトを与えるような非中核資産の廃棄

*Polar(極地)部門のtail(テール)資産、天然ガス・アップストリーム資産、選択的ロジスティクス事業を含むNorilskの「レガシー資産」に対するステージIIの戦略的見直し開始

*グリーンフィールド Bystrinsky(ビストリンスキ)プロジェクトのリスク回避に向けて取られるイニシアチブ

*Norilskの業界をリードする50%EBITDA配当支払い目標の確認

2013年に採択されたTier I資産に注力する企業戦略と規律ある投資ガバナンスは、2014年初めから約40%の株主総利回りを持って、Norilsk株主に業界をリードする株主還元を提供するという実行可能性を証明した。

Norilsk Nickelは問題の多いコモディティー市場にもかかわらず、強固な業務実績を上げるとともに、ノンコア(非中核)および海外資産の売却、運用資金の解放、SG&A(販売および一般管理費)の削減によって、計画に先立って32億米ドルの現金増分を生み出すより即効的な企業効率性の伸び(ファイブ・イン・フォー・キャッシュフロー効率性目標)を実現した。

同社は戦略刷新の中で今後10年の戦略上の願望は、メタル価値にして0.9兆ドルを含むPolar部門のTalnakh(タルナク)鉱床の世界最大のポリメタリック(多金属)資源ベースの全面的可能性を解放することであると述べている。

この目標を達成するため、Norilskは次の優先策を設定した。

▽第1次的戦略優先策として環境、健康、安全
同社は責任ある企業市民になるため、ノリルスク市を生活と仕事のより良い都市に変えようとしている。健康と安全指数の大きな改善と環境上の足跡は、同社の優先策にとどまっている。二酸化硫黄の排出量を4倍余り減らすという長期目標は、2016年に開始し、2019年に正式運用を始めると発表されたNadezhda(ナデズダ)プラントで硫黄捕捉施設の建設をすることで確認された。Norilsk Nickelは地域および連邦政府当局と共に、ノリルスク市の引き続く変革を保証することに緊密に関わっていく。

▽Tier 1資産への注力をさらに進める
Tier I資産は同社の継続的な転換と成長を保証する中心舞台である。中期的経営優先策は、ダウンストリームの再調整、Taymir(タイミル)およびChita(チタ)地域のグリーンフィールドとブラウンフィールドの採鉱プロジェクトの協力開発、さらにはPolar部門のアップストリーム資産の業務効率を高めることである。長期的には、同社既存の鉱床の重要な未開発資源の可能性が、大きな価値創出と成長の機会を提供する。さらに長期的な成長の機会が、Talnakh鉱床センターの戦略的採掘計画の開始、世界最大規模の未開発PGMプロジェクトの1つであるMaslovskoye(マスロフスコエ)鉱床に対する許可証受領(じゅりょう)、原鉱推定埋蔵量5億トンのノリルスク地域の新しい資源領域での6つの採掘許可が下りた後に台頭した。

▽資産ポートフォリオの最適化:ノンコア、海外、レガシー資産の戦略的見直し
2014年に実施された同社ビジネスの戦略的見直しは、Norilsk資産ポートフォリオの深い分析が含まれ、Tier-1定義に一致しない数多くの不足(未開発)レガシー資産を判別することができた。これらレガシー資産は、Polar部門のSouthern Clusterテール資産(旧式のNorilsk Concentrator、生産量が減っているZapolyarny鉱床、Medvezhy Rucheyオープンピット)、アップストリーム・ガス資産、一部の非中核輸送資産が含まれる。経営陣はレガシー資産の資本化強化を取締役会に提言し、2015年末までの社内リストラ、企業分割、全面/部分売却など選択肢のリストを推奨した。

▽Bystrinsky(ビストリンスキ)プロジェクトのリスク回避で仮契約
別の企業優先策は、開始とともにTier I資産になるだろう主要な新しいグリーンフィールドのBystrinskyプロジェクトを予定通り、予算通りに開始することである。同社は第三者ソースから完全にプロジェクトの資金手当ができるVTB銀行から、暫定的なプロジェクト融資を受ける計画で、VEB(ロシア開発対外経済銀行)と長期的なプロジェクト資金調達で交渉を続け、可能性のある少数株主持ち分の株式投資についてVTB・株式投資家との話し合いを持っている。

▽業界をリードする株主利回りに維持
同社は株主に対して、業界をリードする配当利回りを持続することにコミットしている。Norilsk Nickelは2013-2014年に期間に、70億ドル余りの配当を株主に分配するとの目標をすでに達成しているが、これは株主に対する優れた利回りである。同社は少なくとも50%の年間EBITDAを配当として支払うことを繰り返し説明している。

ウラディミル・ポタニン最高経営責任者(CEO)は戦略的更新についてコメントして、「私はNorilsk NickelのCEOであることを誇りに思う。この業界は困難な年間を過ごしたが、当社がむしろ挑戦的な市場条件にあるところでより業績を出し続けていることを喜んでいる」と次のように語った。

「Norilsk社員が果たすべきすべことの重点は、環境上の足跡、健康、安全上の指数である。ノリルスク市の時代遅れのニッケルプラントとその他数多くのイニシアチブの閉鎖、終了計画について、私は社員がNew Norilsk(ニューノリルスク)の中心部に持続可能な将来を構築する道をしっかり歩んでいると考えている」

「経営陣は過去2年間、規律ある資本割り当てと投資ガバナンスで株主に実質的な価値を開放することができた。当社の財務実績は自明の理であり、挑戦的なコモディティー市場条件にもかかわらず、当社の2013-2014年のROIC(投下資本利益率)は業界をリードするレベル29%の3分の1拡大した」

「われわれは当社の転換の歴史物語で新しい章に入っている。業界をリードする資本効率と合わせて、われわれは敷地に0.9兆ドルのメタルを含むTalnakhポリメタリック鉱床ハブを中心とする今日の採鉱産業にいくつかの最も素晴らしい価値創出の機会を追求する。このユニークなアップストリーム資産の全価値を解き放つことは、来るべき10年の当社の主要な戦略的願望である」

「私はまた、これらの結果が質の高い株主対話やビジネスに対する共同ビジョンで支えられてきたことを強調したい。私は戦略追求への持続的作業が、ノリルスク市を新しいレベルの金融、業務上の効率と時速的な株主の価値創出をさらに加速していくと信じている」

年次戦略プレゼンテーションの閲覧は以下のサイトを参照。
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ソース:Norilsk Nickel

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